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Mikuのブログ

「進撃の巨人」は“実話”だった!? 選挙を奪われる香港人がそう感じる理由

2017-03-27 14:51:04 | 香港・台湾・フィリピン・アジア

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12782

《本記事のポイント》

  • 「進撃の巨人」アニメのシーズン2が始まる。
  •  26日に行政長官選挙が行われた香港では、自由が奪われていく。
  •  香港の人々は「進撃の巨人」の設定に自分たちを重ね合わせている。

 

「100年前、人類は巨人の出現により滅亡しかけた。 

しかし、三重の巨大な壁を築くことで、辛うじて生きのびることができた。それから人類は巨人の脅威を忘れ、つかの間の平和を楽しんでいた。 

しかしある日、巨人が突如として壁を破って現れた。そして人類は思い出した。自分たちが鳥篭の中で支配されていただけだったということを……」

 

この不思議な設定の中で、人間と巨人の攻防を描いた漫画「進撃の巨人」。2009年に少年マガジンで漫画の連載が始まって以来、驚異的なヒットを記録した。アニメ化や実写映画化もされ、4月1日からは、テレビアニメのシーズン2が全局で放送開始される。 

この設定が、香港人にとってどうしても他人ごとには見えないという――。 

 

香港の「壁」に守られた歴史

もともと香港はイギリスの植民地だった。占領下とはいえ、共産党支配からは逃れ、自由な経済活動ができたため、一定の繁栄を享受していた。しかし1997年、香港は中国に返還された。それまで中国共産党から守ってくれたイギリスという最初の「壁」を失った出来事となった。 

それでも香港は、中国から「50年間は香港で社会主義政策を実施しない」という約束(一国二制度)」を取り付け、2047年までは「つかの間の自由」を享受できることとなった。 

しかし、まだ約30年の猶予があるにも関わらず、香港の「自由の壁」は急速に破られつつある。 

例えば2012年、香港政府は中国からの圧力で、共産党寄りの歴史を記載する「愛国教育」の教科書を使うという決定をした。これに対して多くの香港人が反発し、抗議のための学生運動が行われた。 

2016年には、習近平国家主席に対して批判的な本を扱った香港の銅鑼湾書店の店員が失踪するなど、言論や出版の自由まで奪われつつある。 

今月26日には、香港トップの行政長官を選ぶ選挙が行われ、前の香港政府のナンバー2の林鄭月娥氏が当選した。彼女は、中国政府の支持を得た政治家だ。 

行政長官選挙は、議員や各業界の代表者からなる「選挙委員会(定数1200)」の中で行われる。しかし、その委員会の多くが親中派で固められていたため、香港の人々からは「民主的な選挙ではない」と批判されていた。 

こうした選挙制度を中国政府が決定した際も、民主的な選挙を求める香港の人々による大規模な民主化デモが行われた。それが、2014年の「雨傘革命」だった。 

 

中国を「巨人」に見立てる香港人

中国に自由の「壁」を破られ、「鳥篭の中で、つかの間の自由を享受していたに過ぎない」ことに、向き合わざるを得なくなっている――。香港の人々は、そんな境遇を、「進撃の巨人」の登場人物たちに重ね合わせている。 

同作品が共感を呼び、香港でも熱狂的な人気を誇ったのは言うまでもない。さらに香港の政治家や活動家も、進撃の巨人の「巨人」を中国共産党に見立てたパロディ動画を作成し党指導部を猛批判。また、2013年のデモでは、進撃の巨人パロディ看板「進撃の共産党」が登場し、話題となった。 

 

「進撃の巨人」ヒットを警戒した中国政府

香港をはじめとする中華圏での「進撃の巨人」の大ヒットを受け、中国も警戒心を強めている。 

2015年の上海国際映画祭では、「劇場版・進撃の巨人」が上映予定だったが、急きょ、上映中止になった。理由は「同作が暴力やテロ行為を助長する」とのことだったが、それだけではないだろう。 

中国では、体制維持に悪影響がありそうな内容の映画に対しては、情報統制を敷く傾向がある。過去にも、大ヒット映画「アバター」が中国で上映禁止になった。映画の中に出てくる侵略者たちの姿を国民が見て、「これは中国の政府のことか」と思われることを避けたかったという見方もある。 

中国が嫌うほど、「進撃の巨人」の設定には、リアリティがある。アニメのシーズン2を見る人たちには、そのことを頭のどこかに置いて欲しい。

(小林真由美)

 

【関連記事】

2016年12月11日付欄 香港の行政長官が不出馬を表明 香港の自由は守れるかhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12314 

2016年11月8日付本欄 香港「独立派」議員が失職 中国による香港自治への介入http://the-liberty.com/article.php?item_id=12176 

2016年6月号 香港の10年後は自由か? 映画「十年」で描かれる中国支配の足音http://the-liberty.com/article.php?item_id=11226

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僕はまだ生きている!─脳死判定

2017-03-27 14:24:57 | 脳死・臓器移植・医療

この記事は2006年フジテレビ、アンビリーバボーで放映された内容をWeb上に公開されていたものです。現在は公開期間終了のため消去されています。 http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/505/p505_1.html

 



2007年11月19日、アメリカ、オクラホマシティ。この日、一人の青年がバイク事故により、死亡宣告を受けた。彼の脳は取り返しのつかない損傷を負っていた。
 だがこの時、恐ろしい事態が起きていた!

「ちょっと待って!僕はまだ死んでない!」なんと、彼はまだ生きていたのだ!

 そして生きているにもかかわらず・・・臓器移植まで行なわれようとしていたのだ!!刻々と迫る、本当の死へのタイムリミット。一体なぜこんなことが起こってしまったのか?そして、生きているはずの彼に待つ衝撃の運命とは?

ザック・ダンラップさん1986年10月1日生まれ。ザックは生後15日で、消防士のダッグ・ダンラップと教師をしている妻、パムのもとへ養子として迎えられた。ザックは綺麗な青い瞳がとても印象的な子供だった。
 しかし、成長するにつれて、思いがけない試練が訪れる。重度の難読症でがあることが判明したのだ。それでも、母・パムが毎日文字を教え、ザック本人が必死に努力した結果、無事に高校を卒業することができた。
 そして、念願だった運転免許を取った時に、ザックはあることを心に誓っていた。それから休日は4輪バイクに夢中になった。

 そんなある日のこと、運転操作を誤ったザックは、身体を投げ出され、硬いアスファルトの上に頭から激突し、大量の血が流れ出していた!!

連絡を受けたパム達ははすぐに病院に駆けつけたが、状況は最悪だった。ザックは、脳の一部が耳から出て来ている状態だったのだ!!
 この病院では、充分な対応が出来ないため、ザックは50キロ離れた大病院へ、ヘリで緊急搬送された。しかし、その病院に運ばれたところで、助かる見込みはほとんどなかった。脈拍は40を切り、痛みへの刺激に対しても反応はない。自立呼吸も出来ず、瞳孔の反応も失われていた。
 だが、絶望感が漂っていた集中治療室で信じられないことが起こっていた。なんと・・・脳に深刻なダメージを負い、生体反応も失われていたのにも関わらず、ザックには意識があったのだ!!
 やがてザックも自分の置かれている状況を理解し始めた。だが、意思表示をしようとしても、全く体の自由がきかなかった。両親や医師の会話は聞こえるのだが、それに応えることができない。そう、覚醒しているのは意識だけ。

そして、さらなる衝撃の事実が発覚する!!ザックの脳を写した画像は深刻な状況を表していた。血流や代謝を測定するPET検査で脳の部分が真っ黒になっていた。
 脳内に全く血液が流れておらず、自発呼吸はなく、刺激に対する反応もない・・・全ての結果が脳死の基準に達していたのだ。

脳死とは、心肺機能に致命的な損傷はないが、脳の活動が回復不可能な段階までに低下してしまった状態のことである。その判定基準は国や地域により異なるが、この病院では昏睡状態であることを前提に、自発呼吸の消失、心拍数の低下、痛みへの無反応、対光反射や角膜反射などの脳幹反射の消失、さらに脳のPET画像で脳内の血流が完全に停止していることを確認。これら全ての結果を総合し、脳死状態であると判定されたのだ。

 ちなみに、判定基準の厳しい日本では、判定の経験がある2名以上の医師で行うことが義務付けられており、昏睡状態、瞳孔固定(両側直径4mm以上)、脳幹反射の消失(刺激などの反応)、平坦脳波(刺激を与えても30分以上平坦)の、4つの条件を満たしたあと、自発呼吸の消失を確認、さらに6時間後にもう一度同じ確認を行ない、同じ所見であると認められた場合のみ、脳死と判定される。

 意識があるにも関わらず、脳死と判定されてしまったザック、そこに問題はなかったのだろうか?日本の脳神経外科に状態を確認してもらった。

工藤 千秋医師「やはりアメリカの脳死の判定基準をしっかり満たしていらしゃった症例、つまり残念ですけれども脳死の状態にいた方ではないかと想像致します」

脳死状態にありながら、意識を回復したザック。

皮肉なことに彼の善意がとんでもない事態を招いてしまう。実はザックは、運転免許を取ったときにドナー登録をしていた。

ザックは、脳死状態に陥ったときに臓器を提供すると意思表示していたのだ!!

ザック「俺はまだ生きてる!!死んでない!!」

だが、その声は届くことはなく、臓器提供の準備が着々と進められていった・・。
 移植ついて説明する医師にパムは一つだけ条件をつけた。

パム「ザックの美しい目だけは、どうしても決心がつきませんでした」そして、瞳は移植リストからはずされた。


 ほどなく、2度目の脳死判定が行なわれた。 PET検査や各種の反応にも、なぜか変化は見られなかった。そして、11月19日、11時10分。事故から40時間後、ザックの死亡が告げられた。

 今後12時間以内に、ザック君の臓器摘出手術が行なわれることになった。新たに刻まれ始めた、本当の死へのカウントダウン。

果して声にならないザックの叫びは、家族に届くのか?臓器摘出まであと12時間!!

両親の呼びかけに、まず最初に到着したのは・・・親友のコルトンだった。さらに、ザックの妹キャシーや祖母のナオミも最後の別れを告げに、病院にやってきた・・・。

そしてついに両親にも別れの時が訪れる・・・。

声にならない叫びでザックが命の危機を訴えているころ・・・臓器移植のコーディネーターが病院へと到着。

 一方その頃、従兄弟夫婦のダンとクリスティもザックのともとへやって来た。看護士である二人は、職業経験から、各種の検査結果が脳死状態を裏付けていることを確認した。

だが、二人はザックは生きているという奇妙な感覚に捕われていた。

 ダンは確かめずにはいられなかった。ダンはナイフを手に持ち、ザックの足の裏に振り下ろした。


ダン「医療の神経の反応を見るために足の裏を刺激する検査が行なわれます。通常はペンを使いますが、ポケットナイフで代用したのです。」

その時、何とザックは刺激に反応したのだ!!

看護士「心臓が完全に止まってしまった遺体でも萎縮していた筋肉が伸び稀にそういう反射を起こすケースもあります」
ダン「確かに脳死した患者でも条件反射を示すことがあります。そこで私はもう一度、違う箇所に刺激を与えることにしたんです」


 ダンはザックの手を取ると・・自分の爪を、ザックの爪の間に思いっきりねじ込んだ!!すると!!痛みに反応したザックは腕を引っ込めたのだ!!

その頃パム達は、移植コーディネータから今後の流れについて、説明を受けていた。そこへ看護士から報告が医師に入り、移植は急遽中止された!!

それは、移植チームが到着するわずか前の出来事だった・・・。

 すぐさま主治医は、ザックの身体を再検査した。彼の反応が、本当に意図的な運動であるのかどうか・・・。

そして、ザックの反応が決して反射的な痙攣などではないことを確認したのだ!!

つまり・・・ザックの脳は死んでいない、彼はまだ生きている!!

 それは、移植チームが到着寸前、まさに間一髪だった!!だが一旦、脳死状態になったザックが、目を覚ますかどうかは、彼の生命力にかかっていた。

そして、生体反応から5日後、奇跡が起こった!!なんとザックが目を覚ましたのである!!

確かに彼は、生き返ったのだ!!

さらにその驚異的な回復ぶりは、病院の医師全員を驚かせた。まさに死の淵から奇跡の生還を果たしたザック。
 しかし、一度脳死と判定された患者が、本当に生き返ることがあるのだろうか?


医師・レオ「脳死と判定する確認も正確に行ない、ミスなどあり得ませんでした。なぜこうなったのか、わかりません。」
パム「医師たちは慎重に正規の手順を踏んでいました。診断は正しく、ミスもなかったと思います。ですからこれは、奇跡なんです!」


 一方、脳の血流停止を疑問視する医師もいる。神経内科医・米山公啓医師によると、血流が完全に停止していて、数十時間後に復活するというのはあり得ないという。故に米山医師は、微量の血流があった可能性を指摘し、大胆な仮説を提示する。


米山医師「ある程度流れた状態で、回復してきたということは、私達が思っている以上に脳は回復力があるんだと。神経学では分からない未知の脳の再生力があるような気がします」

医学の常識では説明がつかないザックの生還。しかし、奇跡はそれだけではなかった。


ザック「記憶障害があるのでもう忘れてしまった事も多いですが皆がすでに僕がこの世を去っている最後の別れを告げるのを耳にしました。そして医者が、僕の死亡宣告をしたのも覚えています。今覚えているのはそこまでです。」

そして、なんと!ザックは死亡宣告された時間を知っていたのだ。
 

 死亡宣告の時刻を覚えていたことは、ザックの意識が戻っていた証拠と成り得る。かくして、病院に運ばれてからの出来事を覚えていたザックの証言は、関係者に大きな衝撃を与えた。

 果たして、脳死の状態でそんな事はあり得るのか?


 この疑問に対し、一人の医師が興味深い説を提案する。脳神経内科医・古川哲雄氏「脳幹の中に乗降性脳幹網様体というのがありますけども、その部分が残っているとやはり意識は残っていると思いますね。脳死の患者さんでも家族が面会に来ると、特にお母さんがくると涙を流すという例があるんですよね。表情が違うと言う。これ実際に患者さんを見ている人はよく言われます。しかしこういった変化はつかむ事はできないわけですよね。脳幹の下の電気活動これはひろう事はできないわけですよ。だけど脳幹の一部は残っている、意識は残っていますからね」


ザックの生還を説明する答えは今も見つかっていない。それでもこの事件はアメリカの医学界にも大きな変化をもたらした。

州ごとにばらつきがあった脳死判定基準を統一し、さらに精度を高めるための改定が行なわれたのだ。
 一方、事故の後遺症が心配されたザックだが、事故前後の記憶障害と、わずかな運動障害が残っただけで、5週間後に転院。懸命なリハビリのおかげで、日常生活にはほぼ支障がないまでに回復していった。そして、リハビリから48日後、ザックは地元の人々の熱狂的な歓迎を受け、自宅に戻った。

 死亡宣告から3年。現在、ザックはどうしているのだろうか?自宅を訪ねてみると・・・なんと彼は一児のパパになっていた!!


 事故からおよそ2年後の2009年12月に結婚をし、昨年10月には愛娘のハーレーちゃんが誕生した。肩の痛みや聴力など、僅かな障害が残っているが、普段の生活に支障がないところまで回復した。
 そんな彼には今でも大切しているお守りがある。それは、ダンが自分の反応を確かめるために使ったナイフ。

ザック「苦しくても、諦めない気持ちを忘れないよう、このナイフを持っています」


        http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/505/p505_1.html

                     (フジテレビ。上URLは現在では消去されています)


─ ─ ─ ─ ─

精密に脳死判定検査を受けた患者が生還する。

ここで紹介された医師達は様々な医学的な見解をするも、はっきりとした原因はわからないまま。

はたして、脳神経外科という専門だからといって、脳死判定とは絶対のものなのだろうか?

脳に様々な角度から検査をして反応が見られないからといって、イコール『死』とどうして断定できるのだろうか?

この宇宙開発もままならない地球上で

そんなに脳神経外科だけは先進しているといえるのか?古来より誰にもコントロールできなかった『死』をあっさりと決めてしまえるほどに。

どんなに脳死判定基準の精度を高めたところで、それは基準になどならない、なぜなら相手は『死』なのだから。

 

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大川宏洋座長・劇団新星の旗揚げ公演「俺と劉備様と関羽兄貴と」始まる

2017-03-27 13:58:49 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12779

幸福の科学を母体とする芸能事務所「ニュースター・プロダクション」(以下、NSP)の演劇公演第一弾となる、劇団新星の旗揚げ公演「俺と劉備様と関羽兄貴と」が、25日から東京都内で始まった。4月2日までの計13回公演のチケットはすでに完売している。

 

天下無双の大豪傑・張飛を演じる大川座長。

漢帝国皇帝の末裔・劉備を演じる長谷川さん。

知勇を兼ね備えた関羽を演じる梅崎さん。


同公演は、NSPの大川宏洋(ひろし)社長が、座長 兼 脚本を務める。 

物語は、劉備(長谷川奈央)、関羽(梅崎快人)、張飛(大川宏洋)を中心とした三国志がベース。張飛の視点から描かれた独創的なストーリー展開で、特に後半は、予測不能で、息もつかせぬスピード感にあふれた作品だ。曹操役の黒田アーサーらベテランが脇を固める。 

初日の公演に先駆けてこのほど関係者に向けに行われた公演では、随所に奇想天外な笑いが散りばめられており、声を上げて笑う観客が続出。魂のこもった役者の演技に多くの観客が引き込まれ、涙を拭う姿も見られた。 

終演後のカーテンコールでは、客席からの拍手が鳴りやまず、大川座長が挨拶するタイミングに迷う一幕もあった。

 

 激しい殺陣を見せる役者たち。

 

公演直後、本誌の取材に応じた大川座長は、汗をぬぐいながらこう語った。 

「私の人生における初舞台で緊張しましたが、キャストの皆さんと共に作品に込めたメッセージをお客さんに伝えられると感じました。この作品は、張飛が主人公であることに大きな意味がありますが、それは観てのお楽しみです。ご覧になった方々にとって、日々の活動の原動力になれればうれしいです」 

大川座長、梅崎さん、長谷川さん、黒田さんらは、5月20日から全国で上映される、新感覚スピリチュアル・ミステリー映画「君のまなざし」にも出演する(予告編動画 http://kimimana-movie.jp/ )。

 

【関連ページ】

劇団新星公式ホームページ

http://gekidan-shinsei.jp/ 

映画「君のまなざし」公式ホームページ

http://kimimana-movie.jp/ 

ニュースター・プロダクション公式ホームページ

https://newstarpro.co.jp/

 

【関連記事】

2017年3月16日付本欄 映画「君のまなざし」公開日決定 予告編&ポスターも公開http://the-liberty.com/article.php?item_id=12719 

2017年1月11日付本欄 映画「君のまなざし」予告編第2弾公開 時代劇?人間ドラマ?http://the-liberty.com/article.php?item_id=12446 

2017年4月号 俳優か、クリエーターか、伝道師か。 - 大川宏洋、劇団への挑戦http://the-liberty.com/article.php?item_id=12635

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お坊さん専門の経営塾!? 仏教界に問われる、信仰心の有無

2017-03-27 13:53:37 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12778

《本記事のポイント》

  • お坊さんを対象とした経営塾が話題を呼んでいる。
  • 信仰心や伝道の思いがなければ、経営知識は虚しいものとなる。
  • 今、仏教界に信仰心が問われている。

 

「お坊さん」対象の経営塾が話題を呼んでいる。一般社団法人「お寺の未来」による「未来の住職塾」で、2012年以来、東京や大阪、名古屋、京都などで開催している。これまで30近い宗派から約420人が参加しているという。22日付朝日新聞が報じた。 

浄土真宗本願寺派の僧侶、松本紹圭(しょうけい)氏が理事と塾長を、代表理事の井出悦郎氏が講師を務め、1年かけてマーケティングや経営戦略、ケーススタディなどを学ぶ。 

同紙によれば、授業を受けたある塾生は、趣味であるガンダムのプラモデルづくりを生かし、ネット上にバーチャル寺院「願陀無(がんだむ)寺」を立ち上げるという事業構想を発表したそうだ。 

確かに時代に対応しているように見えるし、新たな収益源にもなるかもしれない。しかし、お寺の本来の使命とは何であったのか。ますますお寺の存在意義が分からなくなる気がしてならない。 

 

使命あってこその経営

しかし、多くの寺院関係者にとって、「いかに自寺を経営していくか」というのが喫緊の課題であることも確かだ。 

「営利組織」のみならず、寺院や教会などの「非営利組織」にも経営は必要だ。経営学の巨人と称されるピーター・F・ドラッカーは、非営利組織もその「使命」を果たすために経営を必要とすると指摘している。 

ただ、経営能力の前に問われるべきは、その使命の自覚だ。 

仏教寺院にとっての「使命」とはなにか。それは、2500年前に釈尊が説いた教えによって人々の魂を救済することであろう。人々に人間の本質は肉体や脳ではなく魂であるということを教え、魂を救済することを目的としない寺院があるならば、そもそもの存在意義を失っているということだ。 

浄土真宗の僧侶・蓮如など、僧侶が歴史に名を残すほどの偉業を成し遂げたのは、経営手腕やマーケティング能力の高さはもちろん、篤い信仰心と布教への情熱があったからに他ならない。 

 

仏教界に問われる「信仰心」

宗教家は、死者の弔いをする以上「死」についての専門家でなくてはならない。仏教の僧侶が供養をする意味は、亡くなった人の魂をあの世へ送り、また遺族にも、人間の本質が魂であるということ伝えることにある。 

僧侶があの世や霊魂の存在を信じていなければ、供養という行い自体が詐欺行為になりかねないが、そのような僧侶が増えているのが現状だ。寺院が求心力を失っている一因も、ここにあるだろう。 

寺院消滅の危機がささやかれる現代。仏教界全体に「信仰心」が問われているのかもしれない。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2015年12月7日付本欄 アマゾンでお坊さんを"購入"!? 「あの世」「霊」を語れる聖職者でなければ引導を渡せないhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10587 

2015年11月号 「お寺が消える時代」に考えたい 本当に安心できる「終活」 Part1http://the-liberty.com/article.php?item_id=10217

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