《本記事のポイント》
・イギリスの「バルフォア宣言」から100年を迎え、イスラエルとイギリス両首脳が会談
・欧米諸国の中東への介入が、今のパレスチナ・イスラエル問題のきっかけをつくった
・世界宗教同士の争いを融和し、一つに統合する新しい教えが求められている
パレスチナ地域でのイスラエル建国を支持したイギリスの「バルフォア宣言」から、11月2日で、100年を迎えた。イスラエルのネタニヤフ首相は同日、イギリスのロンドンでメイ首相と会談し、両国の関係強化などについて協議した。
バルフォア宣言とは、1917年11月2日、イギリス外相のアーサー・バルフォアが、パレスチナに故郷を再建することを目指す「シオニズム運動」を、イギリスが支持を表明した宣言のことを指す。バルフォアは、同運動の財政的な後援者で、ユダヤ系のロスチャイルド英上院議員にあてた書簡でこの宣言を行った。
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