一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

初心忘るべからず

2004-12-09 | 乱読日記
さあ、2日目

来週から長期で休みを取ることになっていて(欧米系企業だとクリスマス休暇になるのかな。まあ、そんな上等なものじゃないが)、今は休みに向けた引継ぎと、休みのスケジュールの詳細の詰めで大忙し。

9月くらいから凝りだした半身浴も、最近は睡眠時間確保のために止めていたんだけど、昨日久しぶりに再開。
半身浴のメリットは、全身の血液の循環を促進して毛細管レベルからも老廃物を排出するというあたりにあるらしいのだが、もっぱら僕は読書の楽しみの方が優先。
入浴中に本を濡らさないコツ(浴槽のふたを閉めて、水滴ふき取り用のフェイスタオルを常備etc.)もつかんできたので、極楽気分を楽しんでます。
今の入浴時の課題図書は「100歳の美しい脳」
「100歳の美しい脳」
これは、アルツハイマー病の研究のために、生活が均質でかつ履歴が揃っている修道女の協力を得て行った「ナン・スタディー」の記録です。それぞれの修道女の人間としての魅力や尊厳と、それを厳粛かつ素直に受け止める著者の姿勢に胸を打たれます。
この本は最近化粧品で有名なDHC系列の「DHC出版」なんだけど、元はといえばDHCは翻訳が本業で、社名も「大学(D)翻訳(H)センター(C)」から来たんだよね。何で化粧品をやろうと思ったのかは知らないけど、昔の志を忘れずにこうやっていい本を出しているのは、なかなか素敵な事だと思う。

あと、後から気づいたんだけど、この本は丁度1章が20~30分で読めるので、半身浴に適しているという点ですね(笑)。

さて、その他にも
通勤用課題図書は、旅行準備バージョン第1弾にやっと突入
就寝前の課題図書は最近ほったらかしだな~
というわけで読書感想文はまた後日。


100歳の美しい脳―アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち

DHC

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コメント
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