一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

榛名湖

2011-05-01 | うろうろ歩き
花粉も収まってきたので足慣らしに榛名湖に行ってきました。
といっても登ったのは榛名富士ではなく、榛名湖をはさんで向かいの掃部ヶ岳(かもんだけ)。
榛名湖と榛名富士が視界に綺麗に収まって絵になります。
榛名富士からだとこの景色は見えないのは、「パリでエッフェル塔が見えない場所は?」と同じです。



写真は途中にある硯岩からの景色。
掃部ヶ岳の山頂からは榛名湖方面は木立に邪魔されてあまりよく見えませんが、妙義山や浅間山のほうは視界が開けています(当日は曇っていたためあまりよく見えず)。


ところで今回、関越道の渋滞を避けて、<東北道→岩舟JCT→北関東自動車道→高崎JCT→関越道>というルートを通ったら渋滞もなく快適でした(日光・那須方面への観光客が少なかったということもあるのですが)。
6月から高速道路1000円上限がなくなるのは財政事情から仕方ないとも思うのですが、せっかく圏央道や北関東自動車道など環状高速道路が整備されたことだし、交通集中を避けるためにも単なる距離に比例して料金を決めるのでなく、遠回りでも空いている道路に迂回するインセンティブを与えるような料金設定はできないものでしょうか?

たとえば今は「用賀」「高井戸」「練馬」「川口」「三郷」というようにそれぞれの基点となるインターチェンジからの距離で課金されますが、たとえば東京圏から100km超の距離を乗る場合は、乗ったICはどこであれ、降りたICの高速道路の最寄の東京のICからの距離を課金するというような仕組みはできないでしょうか?

たとえば板橋に住んでいる人が都心経由で高井戸から中央高速で諏訪まで行った場合に、都心や中央道の渋滞を避けて外環・関越・圏央道経由でも同じ料金にするというようなもの。


「1000円上限」は観光産業には一定の効果があったと思うので、バカ正直に元に戻すのではなく少し工夫してもいいのではないかと思います。


コメント
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