多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

平成左翼衰亡の歴史をふり返ろう

2016-10-06 | Weblog
今の日本の左翼ですが東日本地震と原発事故がなかったら、どうなっていたか。

目先の二重国籍問題がとかでなく少し長い目でみてみましょう。

ソ連もとうの昔に崩壊し、それすら受け入れられない日本の左翼は早晩消滅する運命でした。

それが震災と原発事故という日本の不幸に乗じて息を吹き返した。

西部遭さんが言っていましたが、原発事故は左翼にとってファイナルファンタジーだった。

しかも集団的自衛権・反安保法安倍死ね闘争でその流れをつなぐことができた。

そこで浅はかにも年寄り左翼、60年安保闘争・大学紛争と時代は同じになり自分たちの青春がよみがえったと思いこんだ。

「革新の時代」とかが再びトレンドになるとでも思ったのでしょう。

しかし勢いはそこまで。

原発事故と反安保法闘争は左翼の勢いをよみがえらせたように見えても、こう見れば逆に衰亡への弾みをつけたのかもしれないがサテどうか?

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