多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

今一つでした…中村芝翫襲名十月歌舞伎

2016-10-07 | 歌舞伎つぶやき
中村橋之助改め芝翫襲名の十月歌舞伎、観ました。

結論から言えば力不足で期待はずれ。

昼の『幡随院長兵衛』と夜の『熊谷陣屋』ですが、どちらも大きい演目です。

大き過ぎてまだ力不足。

『幡随院』ですが段取り芝居になっていて演じてみせる余裕はまだまだ。

『熊谷』はメリハリがありませんでしたが、これもまだ練れてないからか。

その分と言っては何ですが『女暫』の七之助や『外郎売』の松緑が好演で、玉三郎の『藤娘』もすっきりした踊りで最後をうまく引き取っていました。

松緑もそうでしたが松也もよかったというか成長ぶりが伝わってきた。

なお今まで歌舞伎投稿、ソフト調でしたが今回からはタイトルみたいにネガティブな評価もズバリいうことにしましたので悪しからず。

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甘かった…自民党二重国籍問題

2016-10-07 | Weblog
例の自民党も二重国籍の問題です。

この小野田紀美さんのことをおさらい。

もとは東京の北区区議でしたが夏の参院選で岡山から自民党公認で出て当選。

区議を辞めて出馬するとき色々あったようですが詳しくは週刊新潮6月23日号を見て下さい。

参院戦は左翼の江田五月の後継者と小野田さんの対決でした。

江田の後継者は例の民共共闘で連呼しまくっていましたがお気の毒にも落選。

ここまでは保守の人はザマア! で快哉だったのでしょうが今になって二重国籍問題となったのでした。

この人の父親はアメリカ人でそれが問題の発端のようです。

参院議員当選までまとめるとこの小野田さん、かなりのやり手のようですが二重国籍はワキが甘かった。

やり手と言いましたが、夏の参院選の時点で既にそうでしたが世の中、民族アイデンティティーには大変敏感に。

まして父親外国人ではどこかで突っ込まれると構えておくべきだった。

そこを察して用意周到、手を打って置かなかったのが甘くうかつだつたとなりそうです。

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