多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

多摩川のススキの季節です…多摩川秋景色シリーズ

2016-10-20 | 多摩川の景色 世田谷・大田
この写真、二子玉川の近く、多摩川の河原のススキです。

出始めの穂のツヤはもうなくなったが、枯れススキまでにはまだ間がある。

それにしても今年の秋は天気が良くないのもあって、ススキの穂が銀色に輝くのはあまり見られなかったようです。

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「反戦平和」より「無頼」がいい…ボブディラン、ノーベル賞

2016-10-20 | Weblog
ノーベル文学賞決定の後も連絡取れないボブディランです。

あまり聴いたわけでもないが、「いい歌でしょ!聴いて」みたいな媚びがないボソッとした歌は新鮮でした。

それがきっかけというかブルースを聴くようになって英語も少し勉強になりました、というところ。

日本の年寄り左翼が好きな反戦フォークとは違います。

あれはもう御詠歌の領域でしょう。

それはさておき連絡取れない件。

ノーベル賞にコロリでない反権威なところがカッコいいですね。

多分、受賞に喜んだボブディランが世界に愛と平和を! などとメッセージを出せばと期待していた向きはさぞガッカリしたことでしょう。

ところで日本の左翼は憲法九条にノーベル賞をなどと要求しています。

こうした姿勢、受賞決定でも連絡取れないボブディランとは対照的にノーベル賞でハクを付けたい権威主義が見え見えです。

五木寛之さんの『風に吹かれて』ではないですが、ボブディランの意義と言えば大げさですが、それは反戦平和メッセージなどでなくどんな権威にも寄りかからない無頼なところでは。

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