衆院選に小選挙区制が導入されておよそ30年が経っています。
それ以前に採用されていたのが中選挙区制。
1名の候補に投票し当選者も1名の小選挙区と違い、中選挙区の定数は複数です。
落選候補に投票したらアナタの1票は無駄になるような小選挙区と違い、中選挙区には中小政党にも当選のチャンスがあるというメリットがあります。
ただ自民のような大政党は同一選挙区内で複数の候補が争うことになり金権選挙を助長するなどと批判され非自民政権時代に今の小選挙区制に変わりました。
小選挙区制では二大政党制が実現できるなどと期待されましたが、結果は自民一強は変わらず。
比例代表も併用していることもあってか、結果的には小選挙区も中選挙区もそんなに差はありません。
ところが石破、中選挙区制を復活したい模様ですが一体何を考えている?
それに触れれば長くなるので今日はここまで。