多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

中国にすり寄れば…フィリピン大統領

2016-10-24 | Weblog
米国と決別宣言のフィリピン大統領です。

かつてフィリピンを暴虐支配した米国との決別なら理解できます。

しかし分かるのはそこまで。

米国と決別する代わりに中共接近などは問題外。

経済目当てでバナナ売りたさと中国人観光客欲しさであの中共に接近するなど話になりません。

東南アジアで中共に近いラオス・カンボジア・ミャンマーの経済水準を見ればどうなるか分かります。

ベトナムを別とすれば、単純化したら東南アジア諸国の一人当たりGDPは中共との政治的近さとほぼ逆相関。

このままいけばフィリピン、資源のないベネズエラみたいな状況に陥り、早晩ラオス・カンボジアと同レベルの中共の貧乏衛星国になりかねないがサテどうなるか?

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冬空になってきた…多摩川秋景色シリーズ

2016-10-23 | Weblog
この写真、最近の多摩川の近くの夕空です。

澄んだ空は既に秋冬モードです。

ただ十月になっても天気が今一つスッキリ晴れないせいか、雲もゴチャゴチャと入り組んでいる。

まあそこが絵になる所ではあるでしょうけれど…。

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本当に沖縄が嫌いになってきた?

2016-10-23 | Weblog
例の沖縄の土人シナ人問題で左翼マスコミの報道や沖縄の反応を見ていると、本当に沖縄が嫌いになってくる気がする。

「本当に」の意味。

おそらく内地の保守の人の多くは反基地左翼の蛮行は内地から入り込んだ左翼や中共工作員がやっていることで、本来の沖縄県民の意図とは違うと思っているのでは。

しかしそれは甘い。

今の沖縄を牛耳っているのは沖縄出身の左翼でしかも内地の左翼以上に頑迷です。

彼らが黙認しなければたとえ内地の左翼が渡ったとしてもあそこまではできない。

そしてそういう地元左翼による現地の保守に対する執拗な嫌がらせも実際、聞いたことがあります。

また本物の沖縄県人ならああいうことはしないと思うかもしれませんが、自らやらないか気持ちは批判的であるにしても現状は放置容認している。

土人だのシナ人と言ったのは日本人とは違う空気を感じたからとしたら、残念ながら今の沖縄にはそういう空気がある。

この前、今のフィリピン大統領が米国に敵意を示すのは、フィリピン人は親米だったが歴史の根の部分では米国の暴虐支配に対する反米意識があるからではとの趣旨のことを書きました。

そして沖縄は今は日本だが、歴史の根の部分にはかつて清朝冊封朝貢国だったが故の日本とは異質な意識があるかもしれない。
もしそうなら残念というよりも悲惨です。

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茶花のホトトギスの季節です

2016-10-22 | 果樹・花木・庭木
この写真、多摩川の近くの公園に咲いているホトトギスです。

ホトトギスは茶花によくある情緒的なネーミング。

それにしても地味な茶色の花が日陰に咲くのでさらに地味になる。

それにしても外来植物が厚かましくはびこる前の日本、こういう優雅な植物でおおわれていたのでしょうか。

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それでもロシアと手を打った方がいい?

2016-10-22 | Weblog
北方領土で安倍さん頑張っていますが、交渉の結果がどんな形になってもケチがつくでしょう。

ただそれでもロシアとの関係は今のままほっておくのはよくない。

理由は中共の脅威です。

保守の人でも大東亜戦争末期のソ連の満州侵攻のせいか、いまだにソ連の脅威がそのままロシアの脅威につながっていると思っている人が多い。

確かに日本の同盟国ロシアはちょっと考えられません。

しかし脅威であるにしても潜在的ということもでき、中共より脅威の切迫度は小さい。

まして尖閣と北方領土で中共・ロシアと二正面で対峙するのは最悪のパターン。

単純な言い方をすれば中共と友好関係構築とか南朝鮮との非現実的な同盟などにこだわるより、ロシアと組む方がマシくらいに思った方がいいのでは?

そして念のため補足すると、「手を組んだ方がいい」でなくタイトルのように「手を打った方がいい」なのをお忘れなく。

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中村橋之助さんなぜ芝翫を襲名したか?

2016-10-21 | 歌舞伎つぶやき
今月歌舞伎座で襲名披露公演の中村芝翫さんです。

舞台についてはこの前、ちょっと期待外れというようなことを書きましたが、それはさておき、名題役者のなかでなぜ芝翫を襲名したのか、兄の福助さんの病気でどんな心境になったのか、そのあたりを語っています。

載っているのはJALの機内誌。

詳しくはそちらを、ですので、飛行機に乗ったおりにでもドウゾ。

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大阪府警機動隊員が沖縄で「差別的暴言」

2016-10-21 | Weblog
大阪府警の機動隊員が沖縄で反基地の左翼に「ボケ、土人」とか言ったそうです。

言葉狩りの本場大阪の公務員にしては脇が甘かった。

逆に言えばそういう立場の人ですら腹に据えかねてついウッカリ言ってしまった。

反基地左翼、よほど憎々し気だったのでしょう。

となると口にはしないが似たような反感を持つ公務員はもっと多く、一般人に広げればさらに嫌悪感が充満していること、想像に難くない。

この件では左翼、例の「ヘイトだ」→「レイシストだからだ」→「法的手段だ」の単純三段論法で攻撃してくることでしょう。

そして左翼マスコミもこの路線に従って報道し沖縄の左翼の実態は隠し遠そうとするでしょう。

しかし今回の事件を機に一番知って欲しいのはまさにこのこと。

報道ぶり、サテどうなるか?

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多摩川のススキの季節です…多摩川秋景色シリーズ

2016-10-20 | 多摩川の景色 世田谷・大田
この写真、二子玉川の近く、多摩川の河原のススキです。

出始めの穂のツヤはもうなくなったが、枯れススキまでにはまだ間がある。

それにしても今年の秋は天気が良くないのもあって、ススキの穂が銀色に輝くのはあまり見られなかったようです。

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「反戦平和」より「無頼」がいい…ボブディラン、ノーベル賞

2016-10-20 | Weblog
ノーベル文学賞決定の後も連絡取れないボブディランです。

あまり聴いたわけでもないが、「いい歌でしょ!聴いて」みたいな媚びがないボソッとした歌は新鮮でした。

それがきっかけというかブルースを聴くようになって英語も少し勉強になりました、というところ。

日本の年寄り左翼が好きな反戦フォークとは違います。

あれはもう御詠歌の領域でしょう。

それはさておき連絡取れない件。

ノーベル賞にコロリでない反権威なところがカッコいいですね。

多分、受賞に喜んだボブディランが世界に愛と平和を! などとメッセージを出せばと期待していた向きはさぞガッカリしたことでしょう。

ところで日本の左翼は憲法九条にノーベル賞をなどと要求しています。

こうした姿勢、受賞決定でも連絡取れないボブディランとは対照的にノーベル賞でハクを付けたい権威主義が見え見えです。

五木寛之さんの『風に吹かれて』ではないですが、ボブディランの意義と言えば大げさですが、それは反戦平和メッセージなどでなくどんな権威にも寄りかからない無頼なところでは。

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死者の世界のイメージ

2016-10-19 | Weblog
死者の世界とはどんなところだろうなどといきなり言い出したら寝言は寝て言え、でしょう。

ただ夢で見るような死者の世界ならある程度のイメージはあります。

その世界の人たちはこの世の人と同じで動き働いていますが顔は無表情の死人顔。

海や山もありますが、海は透明で澄んで冷たそうで、山はヒマラヤのようにはるかかなたに神々しくそびえているが生活感や生物感じはありません。

建物は重厚でこぎれいな木造で寺や神社に似ている。

人たちは黙々としていますが、死んだ人を送るのか、水干烏帽子で御幣をもった人もいる。

戸板に乗せて担がれた人やずぶ濡れの人もいたがたった今死んでこの世界に来たのか?

天国極楽や地獄は出来の悪いテーマパークみたいで実感がありませんが、このシビトの世界は実感があり生活感はないが今の生活とどこかでつながっている。

シビトの世界と言いましたが、難しく言えば冥界とか冥府となるのでしょう。

ところで死後の世界を描いた19世紀の西洋の木版画を見たことがありますが、十字架があるのが違うくらいで空気感は不思議と似ている。

こんなところでしょうか。

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フィリピンは親米か反米か?

2016-10-19 | Weblog
読んでもらえないのを承知でまた東南アジアのことを書きます。

今回はフィリピン。

この前、例の大統領はメチャクチャも言うが、過去の米国の暴虐支配に対する批判はあたっているという趣旨のことを書きました。

フィリピンは英語圏で米国の影響が大きいというのはよく知られています。

そこで分かりやすい事実。

それと米国があれだけ関与していたのに今のフィリピンは何で貧乏なのか?

たとえば一人当たりGDPはベトナムよりはナンボかマシだがタイには到底及ばないというレベル。

これは米国支配時代に米国はフィリピンに産業など育てなかったのも大きい。

典型的な欧米による植民地支配のパターンです。

マルコス時代にフィリピンに旅行した人から聞いた話ですが、当時のフィリピンはスペイン人や米国人とフィリピン人が幸せに暮らしていたところに日本軍が攻めてきて平和を壊したというようなことを言っていたそうです。

見事な洗脳です。

スペインとそれに続く米国支配の時代、フィリピンでは独立運動が続きました。

そうした独立運動は日本人も支援しました。

米国の暴虐支配の中身について書けばキリがないが、たとえばフィリピンの反米運動の闘士のベニグノ・ラモスは米人女性教師がフィリピン人は「バナナ食いの猿のようなもの」と言ったのに憤激し反米闘争に立ち上がりました。

これだけでも米国の支配がどんなものだったかおよそ見当がつきます。

そして独立まであと少しの所まで行っていたのですが、大東亜戦争が始まると米国は日本を悪役に仕立て反日に利用しました。

これで反米から親米に誘導しましたが、今の大統領みたいなのがついに出てきた。

そこでタイトルの答え。

見かけは親米だが歴史の根は反米。

キューバやかつての南北ベトナムみたいになってもおかしくなかった。

書けば長くなるので今回はこのくらいにしておきます。

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ハナミズキが紅葉し始め…多摩川秋景色シリーズ

2016-10-18 | 果樹・花木・庭木
この写真、多摩川の近くのハナミズキの街路樹です。

ご覧のように実がついて紅葉も始まっている。

全面真っ赤になるのでなく、まだ青い部分も残っているのも悪くない。

それとハナミズキの紅葉、木によって紅葉の進み具合が違っていて一斉に紅葉しないからあまり目立たないかも。

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反原発の壁は高かった…新潟県知事選

2016-10-18 | Weblog
新潟で反原発の左翼系が県知事に当選しました。

反安保法のように左翼は見当はずれの主張で失敗ばかりしていますが、反原発だけは成功して多くの国民の意識に刷り込まれている、このこと、あらためて痛感しました。

対して保守は何をやっていたのか?

反原発の再生エネはコストが高く家庭の負担増はもとより電力を消費する日本の製造業の競争力を弱め、太陽光発電建設は日本の自然を破壊しなどなど、なぜ原発が必要か、有権者にきちんと説明したのでしょうか?

この説得ができないなら保守も反原発化して「抱きつき取り込み」するしかないのでは。
サテ一体どうするつもりか?

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赤坂の景色と言えば…

2016-10-17 | Weblog
この写真、多摩川とは関係ありませんが永田町から赤坂見附に向かう道です。

もう少しマシかと思っていたが、結果はかなり出来の悪い写真ではありますが…。

赤坂見附の石垣が残っているあたりです。

都心の写真スポットと言えばここみたいに坂の上り下りの途中から眺める景色。

別に写真撮影目的でなくても国会議事堂から赤坂見附まで、民進党罵倒の街宣右翼さんの大音量でも聞きながらの散歩も悪くないのでは?

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ヒラリーが大統領なら日米安保は安泰か?

2016-10-17 | Weblog
トランプ大統領の可能性、小さくなったようです。

ただクリントンが大統領なら日米安保はこれまで通り安泰かというと甘い。

まず米国民主党で中共にすり寄ったのは亭主のビル・クリントンです。

次にヒラリーはTPPに否定的。

TPPは市場原理主義でグローバル企業が儲けるだけと思っている保守の人も多いが、中共排除の経済同盟でもあります。

オバマすら推進したのにヒラリーは反対です。

いや大統領になったら変わるかもしれないと思うかもしれないが、それならトランプも同じ。

いずれにしても米大統領が変わるたびに安全保障で心配するような米国依存はやめて、ただちに自主防衛できる国防軍をもつべきです。

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