くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

tatoo。

2013-06-22 | 日記

朝から小雨です。
早朝よりTVでコンフェデ杯 スペイン×タヒチ戦をやっており
サッカーの試合とは思えぬ 10-0でスペインの勝利です。

タヒチの最後まで諦めない姿は 7万人観衆の共感をよび
相手が弱いチームだから と手を抜かないスペインチームも
スポーツマンらしくとてもさわやかです。

スペイン イタリアのチームを見るたびに思うことは 腕に入れ墨を
している選手が多いことです。

最近引退を表明した イングランドのベッカム選手も腕にもりもりと
たしかうなじにもあるはずです。

サッカー選手のtatooを見ると 最近の入れ墨うんぬん
を思い出しました。
それは先日 腰痛で歩くことも困難になったときのことです。

治療を受けていた整形外科がMRIの設備がなく 紹介状を持って
別の病院へいきました。

このときの私は足を引きずり トンボに支えられ イタタ アタタと
たどり着きました。

すぐにX線室によばれ 技師のお姉さんに 体に金属が入ってないか
ワイヤー入りの下着をつけてないか聞かれました。
            
そのあと 彼女は私に1歩寄り 小さな声で
「 入れ墨はしてないですよね 」 と言います。

痛みに顔をしかめていた私は  「 はい していません 」
と答え台に乗りました。

あのときは痛くて何とも思いませんでしたが 痛みが引いた今
あの技師はだれにでも聞いたのかな?  と思います。

「 あ このおばさんは入れ墨もんやね と思うたき聞いたがよ 」
とトンボは言います。

少ない海外旅行でも カナダでは街のあちこちにtatooの店を見ました。
昼間でも店内は暗く 妖しいネオンがチカチカしており
中を見たいな と思いました。

カナダは夏で 歩く若者の腕にはもりもりと入れ墨がありました。
遠山の金さん とちがいどれも色は入っておりませんでした。
イタリアにもあったはずですが 季節が冬で皆長袖のため分かりません。

イスラム圏のイスタンブールでは 店も墨を入れた人も見かけませんでした。

海外ではtatooはボディアートとして 女性がお化粧するような
軽い感覚で入れ墨があります。
昔は戦争などで死亡した場合 顔で判別がつかないとき体に入った模様で
見分けた といいます。

入れ墨をした人を まじまじ見たことがないためイマイチ不明ですが
体に墨を入れ 若い肌がパンと張っていたときは美しいでしょうが
年とともに肌に張りがなくシワが出来た場合 あの美しい模様は
どうなるのか?  と疑問です。

牡丹の花はしおれ 夜叉の面は縦じわができるのか?

日本では体に墨を入れた場合 温泉やスイミング施設では入場禁止
になっており 人さまが怖がるため真夏でも長袖を着ることになり
これはとても暑苦しい。

欧州のサッカー選手など 今は若くなんの心配もないでしょうが
歳を重ね脳のMRIなど撮るときになって 入れ墨をしていると
できないのではないか?  と思ってしまいます。 

親からもらった体を傷つけるときは 入れ墨や整形手術などせず
ピアスくらいにしておいた方が‥‥ と思います。
               

               


              

コメント (6)
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