くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

ジャズ喫茶 『アルテック』

2013-06-04 | 日記

 

昨日の高新に ジャズ喫茶『 アルテック 』が開店から40周年

と掲載されておりました。

オーナー青山清水社長の ジャズと歩んだ40年の人生も載っており

興味深く読みました。

興業主も心配する 収容人数70人ほどの 田舎の小さな喫茶店に

国内外を問わず なぜ過去数々のジャズの巨匠が来店するのか?

これは青山社長の こつこつと積み上げてきた実績と信頼につきます。

ジャズは解らぬ私の中では 昔からある黒ヒョウの看板の喫茶店

という程度の知識でありました。

それでも過去2度ほど友人に誘われ ライブに行ったことがあります。

店内はレトロで 古きよき時代そのままの雰囲気です。
                           
グループ名も覚えていませんが 演奏中ボーカルの女性が

えらくけだるく唄い こんな歌ね と聴いていると突然その娘が

ステージ上で倒れびっくりしたことがあります。

貧血 とのことでした。

青山社長の談話によると 高知駅近くのこの店は妻の実家の畑でありましたが

1970年の台風で壊滅しビルを建てることになり 2階のテナントが

埋まらない じゃ 趣味のジャズでも流す店でもやるか と始めたとのこと。

最初はBGMにジャズを流すだけの店が 開店間もないころ コンサートで

来高していた渡辺貞夫が店に寄り演奏してくれ ここでも十分聴かせられる

と確信を持ち 夜はライブ会場として貸すことになった と語っております。

40年もの間 田舎町のジャズの灯を守ってきた というこれはもう

青山社長の努力のたまものといえます。

青山社長ご夫妻とは 以前スポーツジムが一緒で仲良くしていただきました。

2人の きさくで世話好きのお人柄が 人を引きつけるのでありましょう。

日本の代表的なジャズの祭典

『富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル2013』 が間もなく高知であり

青山社長も運営に携わっているとのこと

ご成功をお祈りいたします。

                    

                     


                    

コメント (10)
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