3日前の朝刊一面に 生涯未婚の男性23% の見出しで 50歳までに
一度も結婚したことのない人の割合を示す 生涯未婚率が 男性で23%
女性で14%になったと載っております。
これは5年に一度の 国勢調査をもとに出た数字で 1970年には 男性で1.7%
女性3.3%の数字を見れば 50年弱の間に 男女とも生涯未婚者が急増しています。
20~30代の未婚女性の半数以上が 結婚相手に 年収400万円以上を望む一方
実際にこの収入がある20代男性は15% 30代男性は37%となっており 適齢期の
男性が 結婚に踏み切れない第一の原因は 経済的な理由となっています。
それが40代男性になると 結婚によって 趣味に使えるお金や時間が束縛される
そんなライフスタイルはいやで 結婚しなくとも困ることはないから となります。
記事によると高知県は 男女共に生涯未婚率が全国平均より高く 雇用の不安や
賃金の安さで 結婚に踏み切れない若者が 貧乏県ほど多いのでしょう。
今回の国勢調査で 生涯未婚率が低い県は 福井県と滋賀県とのことで 両県は
三世代同居の割合が高く 若い夫婦が子どもを じいちゃんばあちゃんに見てもらい
安心して仕事が出来るから となっております。
福井県は 県民の幸福度が日本一高い県 とのことでした。