くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

ふきの佃煮2017。

2017-04-20 | 食物関係

春の山菜はすぐにあぎますので 子どもの頃から食べてきたやり方で
山菜のおかずばかり作り食べており 間もなく 仙人になる予定です。

あぎる とは土佐の方言で 旬が過ぎトウが立つの意味で 夫はTVを
見ていて この女優は あぎたね などと失礼なことを言います。

あぎないうちに佃煮を作ろうと ふきを 実家の畑周辺で採ってきました。

毎年  こちら  が先生ですが すぐ作りたいので ふきを茹で 1時間ほど
水にさらしたのち 冷凍してあった実山椒を入れ 炊いていきます。 

 

ふきは1㌔使いましたが 昆布 生シイタケ 実山椒の量は適当で 三温糖 酒
だし醤油を入れ炊きました。

レシピは1時間炊くとありますが 食感を残したいため 早めに火を止めました
翌朝にはしっかり 味がしゅんでいるでしょう。

今のふきは皮をはぐ必要がなく 食べても口にカスが残りませんが これがあと
10日もすると皮が硬くなり 湯がいて皮むきせねばならず 指先が黒くなります。

ろくに分量も量らぬ テキトー女作でも おいしく仕上がりました 小分けにして
冷凍しておけば 何かおかずをもう一品というとき きっと期待に応えてくれます。

 

ふきの佃煮は 春に2度は作りますが 次回炊くときは 硬い皮のよろいを着ている
でしょうから 湯がいて 皮むきせねばなりません。

 

 

コメント (6)
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