くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

敬老会2017。

2017-09-11 | 日記

朝8時過ぎに実家地区の小学校へ集合し 敬老会のお客様が見える11時までに
社協役員の7人で 120杯分のソーメンを作らねばなりません。

昨年と同じですが 手順やコツをすっかり忘れ ベテランさんに聞きつつ60把
のソーメンを茹で 干しシイタケの汁を作り卵を焼き 作業は次々と進みます。

 
 
   

昨年と違う点は 使う都度まな板や包丁を熱湯消毒し 能率は落ちますが薄い手袋を
着用です。敬老会のソーメンは 高齢者の嚥下を考慮して ネギ抜きで作ります。

 
   

仕出し屋より届いた寿司折 JA女性部作の栗入り赤飯 紫蘇ゼリーも並び 児童達は
歌と踊りの出番が済むと 老人たちと食事します。

 
   

私が卒業した50数年前は 各学年20数名ずつおり 山の学校も賑わいましたが 今現在
全校生徒が30名足らず 複式学級の小学校となりました。地区の学校を廃校にすまいと
地元住民の努力により スクールバスが出され 他地区から通う生徒もいます。

地元と密着した小さな小学校は 生徒と先生 地区民が一緒に作業する田植えや稲刈り
今月下旬の小学校運動会も 卒業した中高生や地区民も加わり 村民運動会も兼ねます。

どんどん人が減り 限界集落になりつつある山あいの村は 地区を出た者も 学校行事は
手伝い 学校も村の行事には協力するという 県下には こんな地区が他にもあります。

定年後 日本舞踊やフラダンスの教室に通い イベントには 無償で踊ってくれるという
ありがたいグループが今年も来て 練習の成果を見せてくれました。

 
        

全部の出し物が終り お客さんも帰り 会場の後片付けを済ませ 厨房の洗い物が
済んだら午後3時 やれやれ やっと私たち 社協のマダム7人のお昼ご飯です。

70歳で敬老会招待状をもらうため 手伝い人がどんどん招かれる側になり 朝から
厨房を手伝っておいて 時間になればエプロンを外し 会場へと上がる人もいます。

いつまで 敬老会イベントが存続できるのか 毎年話題になります。体が動く限り
やろうと結論は同じで また来年ねお疲れさんと 毎年同じあいさつで別れます。

 

 

  

コメント (17)
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