大相撲秋場所は初日から2人の横綱が休場し 日を追うごとに 1人2人と休場の
力士もふえていき いまいち 盛り上がりに欠ける場所になりました。
今日ははやくも千秋楽。今日の午後には 優勝力士が決まります。先場所に続き
がらがらの客席からは 声は上げず 力士名の手ぬぐいだけの応援となります。
懸賞旗のあい間に 感染防止の旗が回りますが 今場所で終りなら嬉しいです。
13日が終わった時点で 二敗は関脇正代と 平幕翔猿の2人だけになり
それに続く三敗が 貴景勝と朝乃山の両大関になっていました。
昨日14日目に朝乃山と正代の一番がありました。体格のいい二人が立つ
土俵は狭くみえます。
強い正代！ 朝乃山を土俵下まで飛ばしました。初優勝したら大関が
ぐっと近づくでしょう。
結びは 三敗の貴景勝と二敗の翔猿です。平幕下位の 翔猿のかつやくで
先場所の照ノ富士みたいに 下剋上の優勝も見たいですが そうはさせん！
と新婚の貴景勝が勝ちました。
忍者みたいなしこ名を持つ翔猿は なかなかのイケメンです。
今日千秋楽の取り組みは 正代が翔猿に勝てば すんなり初優勝ですが
負けたら 優勝決定戦にもつれこみます。
「今場所は上位の力士でも 引き技が多く見られる。もっと前に出る相撲を
取ってほしい」 とどなたかblogに書いておられましたが 私も同感です。
