くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

母 特養へ。

2021-01-25 | 日記

昨年から 母を入れてくれる特別養護老人ホームを探していくつか
特養を訪ね 申し込みをしていた一つから 入所できますと連絡を
もらいました。

特養はどこも満員で 年明けにはさらに何軒も訪問し 申し込まねば
と思っても 県内のあちこちでクラスターが発生し どの施設も神経
ピリピリの状態であり 訪問できず困っていました。

入所する特養は 4年前おばが最期を迎えた施設であり とてもよく
してもらいおばは旅立ちましたので ここに母を入れてもらいたいと
願っても まずムリやろねと諦めていました。

                        2016年の母                     
 

グループホームには13年お世話になり 母は入所者の最古参でしたので
出す荷物もけっこうあり 最短時間での作業を約束し入れてもらい 母の
部屋から最小限の衣類を取り出し あとには「不要」の紙を貼りました。

その翌日業者が入り 「不要」の紙通りに 冷蔵庫・TV・ベッド・ふとん
タンスとイス それと衣類の大半を廃棄してもらいました。

その翌日には 空になった部屋に清掃業者が入り掃除して 待機者の中から
一人が入所する予定で 清掃料は後日 私が支払うことになります。

特養から迎えの車がきて母を車に乗せるとき 何ヵ月ぶりかで会うますます
老いて縮んだ母を見て涙がでました。次の特養へ入っても しばらくの間は
会えないと思います。

母が特養に入った日 担当のケアマネさんから 特養と利用者が結ぶ契約書
の説明が1ページずつ細かくあり たくさんの署名捺印をしました。

母が今まで13年間 定期診察を受けていた2つの病院から『診療情報提供書』
をもらって特養に出しました。母の今までの病歴が書かれていると思います。
かつて定年退職前に 後任者に向け書いた 業務引き継ぎ書を連想しました。

特養への持ち込み品は 上着5枚ズボン5本 というようなリストをもらって
それに従いましたが 母は寒がりで 冬にはズボン下をはいていましたので
昨日 ズボン下を3本持って行きました。

今は母が新しい環境に慣れ 他の入所者と仲良くやっていくよう願っています。
ここ数日 慣れないことばかりで とても疲れます。 歳だなぁとしみじみです。

 

コメント (37)
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