くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

草いちご。

2021-05-10 | 食物関係

毎朝1時間ほど散歩する夫が 山から野いちごを ふきの葉に包んで
持ちかえりました。

野生のいちごは春も秋も 昔から季節ごとに食べてきましたが その
なかで 甘さではこれが一番!  と舌が覚えています。
 

子どものころ 春になると母についてタケノコ掘りに行き 手つだいは
そこそこに 山行きの目的は 甘くかおる春いちごです。

これが甘く熟すころにタケノコが終り 淡竹の季節へと移っていきます。

当時は単純に春いちごと呼んでいましたが  『草いちご』というちゃんと
した名前があることを知りました。

白い花が実をむすび 甘いかおりにいち早く 鼻のいいアリが入ります。
 
 

3日分の草いちご500㌘に グラニュー糖を120㌘入れ15分ほど炊いたら
ぷちぷちと口の中で種がはじける 香りのいいジャムになりました。
 

う~ん ちょっとゆるかったかな?  冷めたらもっと締まると思います。
草いちごジャムは ヨーグルトにもパンにも 相性がいいです。
  

元々がとても甘いので お砂糖は20%でも良かった気がします。
覚えていたら 来年はそうします。 

コメント (16)
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