春の野山はおいしい山菜でいっぱいです。それが こう暖かい日が続いたら
すぐにあぎて 硬くなります。
そろそろ出ているはずと 実家近くの川岸に行くと ちゃんと出ていました。
お目当てのイタドリは こちらでは イタズリと呼ぶ人が多いです。
採ってきました。イタズリはあぎると木のようになりますが まだ大丈夫です。
皮をはぎ10㎝ほどに切ります。それを くらくらの湯に数秒入れたらすぐ水に
取り 寝るまでに2-3回水を替えつつ 一晩さらします。
翌朝 端を切りかじってみて えぐみや酸味がなければ アクが抜けています。
調理法は数々あるようですが イタズリと相性がいい ゴマ油を使った炒め物や
煮物が一般的で 超簡単に シャウエッセンを入れ創味シャンタン炒めにしました。
私の相棒の市販らっきょう酢を使い 甘酢漬けも作りました。夫の田舎のお客に
皿鉢料理と共にイタズリ甘酢が出ており これが好評で作り方も簡単 イタズリの
季節を待っていました。 あ 土佐人は宴会のことを お客と呼びます。
アク抜きしたイタズリを輪切りにし らっきょう酢を注ぎ 鷹の爪を散らしたら
半日で食べられます
いずれの料理も イタズリのアク抜きがまず大切で くらくら湯に入れたらすぐ
色が変わりますので 即水に取る これでどの料理でも カリカリの食感が保て
イタズリの本領発揮となります。
そろそろ、登場するだろうと思っておりました
こちらでもイタズリで
硬くなることを
たけるといいます
我村でも、高知ナンバーの車をよく見かけます
子供の頃 毎年 採りに行ってました
自分たちは「サド」と呼んでいました
遠い日を思い出します
懐かしい(^^)/
子どもの頃は(ダンジ)と言っていました。
童謡に ♪ 土手のスカンポ・・・
というのがあり何だろうと調べてみると、
イタドリの事でした。
子どもの頃、たくさん採って来て、
皮をむいて塩漬けにして(お漬物のように)
時々、出してきて塩抜きし、だしと醤油、お酒だけで煮ました。
なぜか蓋をすると、ズルズルになるから
絶対に蓋をしたらアカンよ! と
母に言われていたことを思いだしました。
イタドリを高知の朝市で買い求めはじめてその美味しさをしりました。
あの塩漬けイタドリを作って見ようと試みましたが満足なものは出来ません。きっと塩加減に問題があるのだと思います。
保存しないなら↑蓋をしないのがポイントなのね。お知恵ありがとうございます。
コメント拝見すると呼び名も土地柄で違いますね。
岡山県民の私「シャーリンゴ」、夫は「シャシンゴ」遠くない距離で育ってもこうなんですね。
今年こそ上手く作りたいわ。
前にも言ったけど、私の田舎ではゴンパチと言って
親しんでました、
採りたての新鮮なうちに塩を付けて生で食べてました、
山に行けば沢山採れるのは良いんだけど、このころになると青大将と出くわすので要注意、私は蛇が大嫌い(^_^;)
山菜採りの大好きな夫婦で、今年初・・・昨日(6日)行ってきました
何時も行く場所は決まってますが、まわりの木々が大きくなり、蕨やイタドリも少なくなってきました
昨夜のうちに「アクヌキ」
蕨は今朝お味噌汁に入れ初物で春を感じました
イタドリの「ラッキョ漬け」
美味しそうですね
早速試してみます
こんな風に成長しすぎてトウが立つ状態をそれぞれの
お国言葉で表現は 短い言葉で状態が的確に分かります。
ほんとに土佐人はイタズリが大好きで産直には毎朝
イタズリの束が並んでおり ↑の量で200円くらいです。
同じような記事を載せていますが皆さまからいただいた
コメントからそれぞれのお国では イタズリの呼び名が
違いこれも面白いところです。Kさんのお住まい地では
サドなんですね。食べる食べないも地によりそれぞれです。
家に冷蔵庫がなかったのでイタズリの保存法はきつい
塩漬けで 食べる量だけ取り出し山から引いた水路で塩抜き
しましたが今は↑のやり方でアク抜きしたものを冷凍して
長く食べる人もいます。冷凍してもカリカリの食感は残ります。
明後日の日曜市には生のイタズリがずらりと並ぶでしょうし
茹でてアク抜きしたものも並ぶでしょう。茹でたものは
氷の上に置いていますが帰る途中で早くも匂いが出ますので
↑の方法で家でアク抜きなさいませ。岡山ではイタズリを
シャーリンゴ゙やシャシンゴの名前がありますか。これほど各地に
名前があるイタズリは昔から愛された山菜だから
こそと思います。今年はぜひ美味しいシャーリンゴを食べてね。