地元の新聞 高知新聞の夕刊が昨年の12/25 Xmasの日を最後として
休刊になり 1927年から93年続いた 夕刊の歴史に幕をとじました。
ネット社会の進歩や 生活様式の変化などで いち早く情報を届けると
いう『夕刊の存在意義は 年々落ちている』
そのため新聞をとる家庭が激減し 夕刊を維持する経営努力も もはや
限界 との高知新聞社の説明がありました。
昔は新聞少年 今は定年後のおじさん・おばさんが配る新聞は 今月から
朝刊のみになります。私の住むマンションでは 1Fエントランスのポスト
に新聞が入りますが 年々 購読家庭が減りました。
今はどんな事件・事故・災害が起きても SNSでまたたく間に世界に流れ
印刷して新聞にのるころには 古い情報になりました。
今現在 地元紙をとる目的は どの家庭もそうでしょうが 死亡通知欄
を見ることが 第一の理由となりました。
勤めをしていたころ 慌ただしい朝に新聞を見る余裕はなく 夕方帰宅
して朝刊・夕刊の見出しだけに目を通し 月一の不燃物に出していました。
仕事を卒業し 朝ご飯をゆっくり食べて インクのにおいのする朝刊を
ひろげコーヒーを飲むという時間の余裕が なんと贅沢なひとときかと
感激してから 早くも10年になります。
新聞代は朝刊・夕刊のあった先月までが月に3,877円 今月から月額で
3,500円(いずれも税込み)になります。なんか少し 寂しい気もします。