くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

それって連帯責任ですか?

2023-05-21 | 日記

車の任意保険が切れるので 新たにまた 1年間の契約をしました。
70すぎて保険料が高くなり 前年は掛け金が年額3万円ほど安くなる
ネット保険に入りました。

幸い事故なく保険を使わず済みましたが もしもの時のための保険が
もしものとき 自分一人現地で ネット保険手続きができるのか

高くともtel1本で現地に来てくれる 個人代理店の保険に再びもどる
ことにしました。

ネットより高くなるとは覚悟していましたが 予想よりはるかに高く
なっており 担当者が言うには

言いにくいですが 来年後期高齢者になれば さらに上がりますし
プリウスの事故が多いため この車種は保険料が上がりましてね・・

えっ 車種によって保険料がちがうの❓ プリウスの事故が多いから
って事故もなく乗っている私のプリウスが 連帯責任を取るのかね

老人はプリウスが多く アクセルとブレーキを踏みちがえコンビニに
突っ込んだニュースが流れるとき 確かにこの車が多いです。

同じ車に乗っているから 連帯責任を取れ とは納得もできませんが
今の保険制度がそうなら 仕方がありません。

午後になり トヨペットへ半年点検に出しました。担当者が言うには
1年半~2年待ちになります の新プリウス試乗車が止まっていました。

流れるようなラインでスポーツカーにも見える新プリウスは 従来の
年配者向けの車ではなく ターゲットを若者にしたようです。 

 
 

4,292,900円  これに重量税ら税金類と 自賠責・任意保険代を載せたら
道を走るまでに あと数十万円いります。

どんな人が買うの?と聞けばごく普通のサラリーマンとのこと。お金持ちが
待つ新プリウスは 戦争が長引けば さらに納車が遅れます。
 

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パトロンとは。

2023-05-18 | 日記

中土佐町久礼の大正市でカツオを堪能し 久礼へ来たらもう1つの
お楽しみの 次に向かった先は  『中土佐町立美術館』 です。

 

白壁土蔵造りのこじんまりした美術館は 愛嬌のある顔をした
韓国の狛犬『ヘテ』が 左右一対で出迎えてくれます。

 
 

この美術館は中土佐町出身の実業家 故町田菊一氏が1989年(平成元年)
土地建物・所蔵する美術品すべてを 中土佐町に寄贈したものです。

 

町田氏と親交のあった司馬遼太郎氏の書が 玄関先の小雨に濡れる
石碑に刻まれていました。

 
 

所蔵品は約800点 黒田清輝・竹久夢二・小磯良平・東郷青児らの絵画
横山大観の軸・棟方志功の版画・写楽の浮世絵・ピカソや藤田嗣治の
エッチングなどが 年に何度か入れ替えて展示され

何といっても嬉しいことは それらが入場料100円で見られることです。

町田氏は県出身者を応援していたようで 洋画家奥谷博氏や 明治から
昭和にかけ活躍した洋画家 石川寅治の絵をたくさん所蔵しています。

奥谷博 熱帯花
 

石川寅治 鬼怒川温泉
 

石川寅治 野尻湖畔より妙高山をのぞむ
 

石川寅治 ブリューインコ(裸女十種) 木版画  ↓ 2枚を追加しました
 
 

南海地震の津波にそなえて 中土佐町役場はすでに高台に移転しました。
美術館も2年後に移るそうで 新美術館の模型ができていました。

 
 

この美術館には何度も来ました。今回思ったことは 町田氏が郷土出身
画家の絵を買い支援したように ひょっとして まだ作家として知られて
ない時代から 司馬遼太郎氏を 援助してきたのではないか

司馬遼太郎氏の 土佐にきて・・の書を見たとき のちに大作家になった
司馬氏が 町田氏へのお礼をこめて これを贈ったのではないか

『竜馬がゆく』『坂の上の雲』など 土佐や愛媛に縁のある小説を書いた
司馬遼太郎氏を 町田菊一氏が援助していても 不思議ではありません。

あ    いえ    これはなんの確証もない すべて私の妄想ストーリーです

『らんまん』牧野富太郎は 実家の財産を食いつぶし まだ莫大な借金で
どうにもならん危機には 肩代わりしてくれるパトロンが現れました。

パトロンとは なにか卑猥なイメージがありますが 支援者とか後援者の
意味と知りました。

ゴルフの観客をパトロンと呼ぶは マスターズだけ これも今回知りました。

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大相撲夏場所2023。

2023-05-16 | スポーツ関係

大相撲夏場所の 2日目が終わりました。

無観客でもやった苦しい場所も経験し 観客も待ちかねていた
今場所は 初日から千秋楽まで ずっと満員札止めと聞きました。

今場所の一番嬉しいことは 朝乃山が幕内に復帰できたことです。

 

つぎに嬉しいことは 照ノ富士の土俵入りが 久々に見られました。
露払い錦富士・太刀持ち翠富士
三人の化粧まわしはお揃いの永谷園カラーです プレゼントでしょう。

 

東京場所は この2人を絶対に見た~い はい  はい  ちゃ~んと
ファンの要望に答えてくれる 高須院長と西原理恵子さん登場です。
お二人の前で 朝乃山が妙義龍をやぶり 幸先よく白星が2つです。

 

そのほかにも楽しみは 新十両に昇進した 19才の落合です。
出世が速すぎて髪が追いつけず マゲが結えない姿も新鮮です。

始まったばかりであと13番ありますから まだまだ先が長いです。
だれもがケガなく 千秋楽まで行けますように。

TV画面から3枚拝借いたしました ありがとうございました。

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かつお食べに行かん?

2023-05-14 | 食物関係

最近外食してないし 毎日マンネリおかずじゃ気が滅入るしで
かつお食べに行かん?  一方が言えば 即OKとなる老人夫婦です。

GWが終わったき 混雑もなかろうと高速に乗り 30分ほど走れば
『土佐の一本釣り』の舞台になった 中土佐町久礼に到着します。

 

土佐三大祭りのひとつ 久礼八幡宮。船にレーダーのない時代から
『板子一枚下は地獄』の大海原に漁師は出ていきました。男は豊漁を
願い 女たちはぶじ帰りますようにと 八幡様にお願いしたでしょう。

 

久礼大正町市場(通称 大正いち)  に着きました。

 
   

行く店はいつも田中鮮魚店です。この日はキハダマグロも出ていました。
かつおには   
地ものの札が付いており    生かつおとタタキ(どちらも腹)と 
もんごうイカにしました。


 
 

漁師食堂でご飯とみそ汁をもらい待つこと数分 注文した品がきました。

海辺育ちの夫は「やっぱり生やね   冷凍とはひと味ちがう」と言いますが
山育ちの私は そんなもんかねぇ・・です。

店の姉さんに聞くと
「今朝久礼港に揚がったかつおやきね 生かつおがないときは冷凍になる
けんど うちはちゃんとお客さんに言いよる」そうです。

 
 

お腹いっぱいの足で向かった先は『中土佐町立美術館』です。

 

長くなりますので 今日はここまでです 次回もどうぞよろしくです。

 

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台湾からのチャーター便。

2023-05-12 | 日記

昨日の高知新聞一面は レトロな雰囲気の
台湾朋友 熱烈歓迎 チャーター便第1陣180人来高』の見出しです。

高知龍馬空港⇔台湾桃園国際空港間を   10月28日まで水・土曜日の
週2便  
計50便が運航し 台湾から最大9,000人が来高する予定です。

運航するのは『タイガーエア台湾』でこの会社は北海道から沖縄まで
16空港に定期便を運航しており 四国就航は初めてとのこと。

高知⇔台湾間チャーター便就航は コロナが5類になるを待ってすぐ
実行されました。

就航決定の話を聞いたとき 台湾からの観光客を運んできた便に
高知からの観光客を乗せて帰るだろうから 台湾観光のチャ~ンス

と喜んだけれど どうもちがうみたい・・・

新聞によると乗客はすべて台湾からのツアー客で 4-5日間を高知や
四国内ですごし つぎの乗客を乗せてきた便で 台湾へ帰るらしい

往も復もすべて台湾人しか乗せないことになり 旅行会社のどこかが
台湾ツアーを組むだろうから 行くぜよ  と鼻ふくらませていたのに
空振りです。

20年近くまえツアーの台湾観光をしました。当時はまだ新幹線がなく
台北から南へバスで高速を走り 台中で一泊し翌日高雄に着きました。

台湾新幹線の台北⇒高雄間の所要時間は 最短90分で着くそうです

 

台湾がやがて中国に攻め込まれ 吸収されるかもしれません。

その懸念は20年前からあったみたいで 当時の現地ガイドは
「台湾人は 中国との合併をだれも望まない」と語りました。

その望まない方向に 今どんどんと近づいている気がします。
そうなればもう 台湾は遠い国になります。 
 

コメント (10)
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