褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 ラスト、コーション(2007) 女スパイの運命は・・・?

2008年12月07日 | 映画(ら行)
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 最近アジア圏内の監督で、ハリウッド映画で最も成功している監督が、アン・リーだろう彼はアメリカのアカデミー監督賞(ブロークバック・マウンテン(ブログ掲載)で)に輝いているし、グリーン・ディスティニー(ブログ掲載)でも、アカデミー賞外国語映画賞を取るなど、彼の作品はアメリカのみならず、世界に評価されているそれにしても、性描写のシーンはアダルト・ビデオなみの激しさしかし、逆にこのシーンが二人の主演の悲しさを物語っているね

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 それではストーリーだけれど、冒頭では日本占領下時代の上海が出てくるが、まず香港での出来事から始まる1938年の香港で学生であるワン(タン・ウェイ)は、劇団に入るが、その劇団は実はクアン(ワン・リーホン(画像下)をリーダーとする抗日運動を掲げる劇団だった


 そして、今香港に日本の傀儡政府の要人イー(トニー・レオン)が来ているという情報を得るイー(レオン)暗殺のために、彼に近づく女スパイに劇団の中でワン(ウェイ)が指名されるが、ワン(ウェイ)はイー(レオン)に近づく事に成功するがイー(レオン)暗殺を実行する前にイー(レオン)は上海に行ってしまう
 
 そして三年後に、上海に戻ってきたワン(ウェイ)は普通の暮らしをしていたが、クアン(リーホン)と出会い、実はまだ抗日運動をやっていてクアン(リーホン)はワン(ウェイ)に助けを求める
 ワン(ウェイ)は女スパイとして抗日運動機関からの訓練を受け、再び上海においてイー(レオン)と近づく事になる

 そして、ワン(ウェイ)とイー(レオン)だが、ワン(ウェイ)は何時、正体がばれるか、そしてイー(レオン)も日本の政府のため抗日運動機関の要人を次々に暗殺しているが、二人はそのストレスをぶつけるかの如く、激しくセックスを交わす
 そして、次第にワン(ウェイ)は女スパイであるはずが、イー(レオン)に惹かれていく
 そして、ワン(ウェイ)の運命は・・・ラストは映画で観てください
 普段は若く見えるトニー・レオンだが、今回はおっさんだったね髪型のオールバックがいけてなかったしかし、今公開中のレッドクリフをまだ観ていないけれど、早く観たいね
 そして、女スパイを演じたタン・ウェイだけれど、これがデビュー作の新人女優なんだって新人女優がいきなり、こんなシーンをするのかと思ったけれど、化粧をしていない時の顔と、している時の顔が全然ちがうねいきなり、アン・リー監督作品でデビュー、そしてアジアの大スタートニー・レオンと共演と恵まれたデビューだけれど、今後の出演映画が楽しみだね
 映画の方もサスペンス的で面白かったそして、日本政府による傀儡政府が描かれているが、反日映画にはなっていないから、日本人だからといって別にこの映画を否定する人はいないと思うけれどねとにかく観てください

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映画 あるいは裏切りという名の犬(2004) フランスの二大名優の激突

2008年12月07日 | 映画(あ行)
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 どうも、ハリウッド(アメリカ)の映画しか観ないという人が多い確かにハリウッド映画は最近では、ビルをぶっ飛ばしたり、地球規模で大爆発及び、人類の危機まで描かれたらたら確かに迫力はあるが、内容の乏しい映画が多くなってきた
 しかし、最近のヨーロッパ映画は面白いね今回紹介する映画は、フランス映画だけれど、男同士の対決をフランスの二大名優が演じるハリウッドの刑事映画に勝るとも劣らない、フランス刑事映画のサスペンス映画
 正義を演じる刑事にダニエル・オートゥイユ、悪の刑事を演じるのがジェラール・ドパルデューこの二大名優の演技がストーリーを引き締める

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 ストーリーはフランスのオルフェベール河岸36番地(フランス語の原題はこちら)それにしても、日本の映画関係者はタイトルの付け方が、下手過ぎに所在するパリ警視庁には、BRI(探索出動班)の主任警視ブリングス(ダニエル・オートゥイユ)とBRB(強盗鎮圧班)の主任警視クラン(ジェラール・ドパルデュー)の二人が次期パリ警視長官の候補だった
 ブリンクス(オートゥイユ)とクラン(ドパルデュー)は、かつてカミーユ(ヴァレリア・ゴリノ)を愛し、取り合った仲でもあり今はカミーユ(ゴリノ)はブリンクス(オートゥイユ)の妻になっていて、夫婦関係もうまくいっていて、まだ幼い娘がいる

 そして、今はパリ警視庁長官の座を巡って二人は出世争いをしているしかし、現在のパリ警視庁長官(アンドレ・デュソリエ)は荒れくれ者の多いBRIを人望と厚い信頼関係でまとめているブリンクス(オートゥイユ)とRBIをクラン(ドパルデュー)の厳格な統率下で強引な手口で引っ張っている二人のうち、ブリンクス(オートゥイユ)に次期のパリ警視庁長官を譲るつもりだった
 ある日、銀行輸送車が襲撃される事件が起こるしかも、現在度々起こっているこの事件に対してブリンクス(オートゥイユ)とクラン(ドパルデュー)は、手柄を挙げようと必死であるが、この事件をパリ警視庁長官(デュソリエ)は、BRIのブリンクス(オートゥイユ)の指揮に任せ、BRBのクラン(ドパルデュー)達は、BRIの指揮下で働くことを命令する
 そして、ついに銀行輸送車強盗者達のアジトのある場所の情報を、ブリンクス(オートゥイユ)は仮出獄中の囚人から聞きだすが、その囚人はブリンクス(オートゥイユ)の目の前で人殺しを決行してしまうブリンクス(オートゥイユ)は情報を得た代わりに、その囚人の殺人現場を見過ごさざるを得ない状況になってしまった
 そして、ついに銀行強盗者達のアジトをブリンクス(オートゥイユ)達は取り囲むが、このままではパリ警視庁長官の座をブリンクス(オートゥイユ)に取られそうなことをわかっていた、クラン(ドパルデュー)は単独でアジトに突撃していき、銃撃戦になってしまう結局は、銀行輸送車強盗者達を捕まえることに成功するが、ブリンクス(オートゥイユ)の部下が死んでしまった
 そして、クラン(ドパルデュー)は囚人殺人事件の場に、ブリンクス(オートゥイユ)が居た事を知り、クラン(ドパルデュー)はブリンクス(オートゥイユ)を、刑務所行きにすることに成功する。そして、クラン(ドパルデュー)はパリ警視庁長官の座を得ることになる
 そして、ブリンクス(オートゥイユ)が刑務所で服役中に妻のカミーユ(ゴリノ)を、クラン(ドパルデュー)に殺されてしまうことを知る
 そして、ブリンクス(オートゥイユ)は出所して、クラン(ドパルデュー)との最後の勝負に出る(画像下)

 最後の決着をつけようとする二人左がダニエル・オートゥイユ、右がジェラール・ドパルデュー
 この男同士の対決は必見だねフランス映画の昔のギャングムービーと違って、もっと娯楽性があって、見所満載お勧め映画です

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