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1937年の映画の作品にジュリアン・デュヴィヴィエ監督の舞踏会の手帖という映画があった

流石は望郷(ブログに掲載)を撮った監督だけあって、フランス映画らしさが漂う香りがするような名作だった

そして、今回はジム・ジャームッシュ監督が、男性が昔付き合っていた女性を訪ねるロードムービー

最近、ジャームッシュ作品でゴースト・ドッグ(ブログに掲載)や、デッドマン(ブログに掲載)を観たけれど、彼の初期の作品でストレンジャー・ザン・パラダイスや、ダウン・バイ・ローなどを観た僕にとっては正直物足りない作品だった

そして今回のブロークン・フラワーズの僕の感想は

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ストーリーは、今は悠々自適に過ごしている老人の域に達しつつあるドン・ジョンストン(ビル・マーレイ(画像下))だったが、昔はプレイボーイであり、多くの女性と付き合っていた

しかし、今は無気力な生活振りに、一緒に住んでいた恋人のシェリー(ジュリー・デルビー)は、愛想を尽かし家を出て行ってしまった


上の画像はビル・マーレイだけれど、久しぶりに観てビックリした。こんなに歳をとってしまったんだね


しかし、シェリー(デルビー)が、家を出て行った後に郵便のピンク色の手紙を見ると、そこにはあなたの子供で、19歳になった息子があなたを探しに家出をしましたという内容のピンク色の手紙があった

ところが、手紙には誰からの差出人かわからず、自分に息子がいる事を知って驚く、ドン(マーレイ)

それを、隣人であり友人であるウィンストン(ジェフリー・ライト(下記画像の左))に見せて相談するとウィンストン(ライト)は心当たりのある女性をリストにしてくれと言ってきた

ドン(マーレイ)は心当たりのある女性を5人リストに挙げて、ウィンストン(ライト)に渡すが、ウィンストン(ライト)はかなりのおせっかい野朗




昔の女性のことは、もうどうでもいいドン(マーレイ)だったが、無理矢理4人の女性を探しに、そしてまだ見ぬ息子を探す旅に、アメリカ全土を探しまわる



そして、彼は死んでしまった女性のお墓にも行って、自分の人生を振り返ると無気力になっていた自分に、不思議な感情が芽生えてきたことに気付いてきた


そして、結局ピンク色の手紙の差出人はわからないままであり、19歳の息子とは誰なのかわからないままだったが、ついに地元に帰ってきたドン(マーレイ)は自分の探していた19歳の息子らしき人物を見かけるが・・・

それにしても、ビル・マーレイのとぼけた味と、ジャームッシュ監督らしい軽~いユーモアが、発揮された作品だった


そして、ビル・マーレイが、訪ねる女優にシャロン・ストーンや、ジェシカ・ラングを配することによって、華やかさも出ていたね

しかし、最後の見終わった後の余韻は少し怖くも感じる


きっと、それまでの人生を後悔するんだと思う



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