褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 スラムドッグ$ミリオネア(2008) 運命にファイナルアンサー

2010年01月21日 | 映画(さ行)
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 歴代のアカデミー賞受賞作品には、時々アレッと思うときもあるけれど、僕はこの映画は確かに受賞しても不思議では無いと思う
 しかしみのもんた司会のクイズ$ミネオリアというクイズ番組は世界各国でやっているみたいだね
 ちょっと驚いたけれど、この映画の司会者よりもみのもんたの方が進行は上手いね
 しかし、内容はともかくダニー・ボイル監督作品となると非常に気になる映画なんせ彼の音楽センスやビジュアルセンスは僕は非常に注目している今まで観てきた彼の映画でシャロウグレイヴトレイン・スポッティング28日後・・・ザ・ビーチは、結構僕は好きな映画だけれどアカデミー賞向きの作品ではないのは確かだから、実はあんまり面白くないんじゃないのと思っていたら、この映画も彼らしさが出ていた
 インドの貧しいスラム街で育った若者が如何にして、難問のクイズを次々クリアしていくことが出来た理由は・・・仲が良かったはずの兄弟、そして一途な彼女への想いを描いたスラムドッグ$ミリオネアを紹介しよう
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 青年ジャマール(デーヴ・パテール)が拷問に遭っているヤクザから拷問に遭っているのかと思ったら警察だった
 彼の警察からの拷問の理由が国民的クイズ番組である『クイズ・ミリオネア』において、次々と難問を解決していき、それを不思議に思った司会者がスラム街で育った青年が残り1問で全問題をクリアし、いきなり2000万(?)ルビーという超大金がこのスラム街出身の青年に入ることに嫉妬したから警察に通報したのだ
 青年ジャマール(パーテル)は警部(イルファン・カーン)と、録画していた番組を観ながらどうして問題を次々と答えることが出来たかを説明していくそこには過酷な状況を生き抜いてきた彼のこれまでの人生にヒントがあった

 インドの大都市ムーヴァイのスラム街において兄のサリーム(マドゥル・ミッタル)と弟のジャマール(パーテル)はまだ少年時代に宗教の争いに巻き込まれ、母親を亡くしてしまう
 2人は孤児となるが、少女のラティカー(フリーダ・ピント)と出会い、幼い淡い心を抱きながらもジャマール(パーテル)はラティカー(ピント)に恋をしていた

 しかし3人は子供心に何もわからずに暴力団(?)の組織に世話をしてもらうことになるが、そこで命の危ない事を知った3人は、この組織から逃げ出すがラティーカ(ピント)は逃げ遅れ、兄弟は幼いながらも生きる術を自然と知り2人は生き抜く
 
 しかし、今や少年から青年になったこの兄弟は大都市になったムーヴァイに戻ってきたジャマール(パーテル)はラティカー(ピント)の事を忘れる事が出来なかったのだ
 そしてジャマール(パーテル)は兄のサリーム(ミッタル)の反対にもかかわらず、大都市のムーヴァイにおいてラティカー(ピント)を探す決心をする

 怪しい売春街においてジャマール(パーテル)はラティカー(ピント)を見つけ出すが、彼女はあの過去の暴力団の組織の世話になっていたのだが、ジャマール(パーテル)は彼女を救い出すが、そのことをきっかけにジャマール(パーテル)とサリーム(ミッタル)の兄弟は引き裂かれ、ラティカー(ピント)は兄のサリーム(ミッタル)と一緒になる

 そしてさらに数年後、ムーヴァイは高層ビルが立ち並ぶ大都市になっていて、ジャマール(パーテル)は暴力団の組織の一員となった兄のサリーム(ミッタル)と出会う
 ラティカー(ピント)は、ムーヴァイの大都市の1番の暴力団の女になっていた
 ジャマール(パーテル)はラティカー(ピント)を追うが、ラティカー(ピント)は兄のサリーム(ミッタル)と暴力団の親分に連れて行かれ、ついにジャマール(パーテル)とラティカー(ピント)の仲は引き裂かれる運命なのかと思っていたが、通信会社で下働きをしていたジャマール(パーテル)は、ある決意を胸に偶然にもテレビで『クイズ・ミネオリア』に出演しようとする・・・そしてスラム育ちのジャマール(パーテル)がクイズに答えることが出来た理由は彼のこれまでの人生に隠され、そしてテレビに出演したきっかけは・・・続きは映画を観てください

 ジャマール(パーテル)のラティカー(ピント)に対する一途な愛に感動し、兄のサリーム(ミッタル)との悲劇的な運命に切なさを感じる
 しかし、ダニー・ボイルらしい映像表現が、過酷な運命を実にエンルギッシュな映像でストーリーを盛り上げ、見ていて惹きつけられてしまう
 そして、ラストシーンのインド映画のミュージカルシーンを思わせる演出はダニー・ボイルらしさを観る事が出来る

 それにしてもインドという国はカースト制度がまだ完全に撤廃されたわけではないみたいだ
 スラム街出身というだけで、差別を受けてしまうこの映画を観ていると非常に世の中には恐ろしい制度があることをこの映画を観て感じてしまう
 この映画のように、スラム街出身の人間がクイズに答えられるわけが無いと理由で、警察に送られ、拷問、尋問、脅しを受ける事などは日本の国では考えにくい

 確かにちょっと古い映画でロバート・レッドフォードが監督した映画でクイズ・ショウというテレビ業界の視聴率取りのための暴露映画があったが、この映画のような警察沙汰にしてしまうほどの狂気さは無かった

 しかし、この映画を観るのにそこまで深く考えなくても良いこの映画の本当のテーマは運命によって導かれる男女の愛の姿を描いた恋愛映画だから

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競馬 日経新春杯反省 やっぱりハンデ戦か

2010年01月21日 | 競馬予想結果
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 今回の日経新春杯の予想は、念には念を入れて、サンライズマックスの軸1頭マルチで的中させに行ったけれど、3着までに入るどころか、4着だったという結果に
 先週の京阪杯といい、日経新春杯も、本当にトンチンカンな予想に終わってしまった
 今回の日経新春杯は、特にレッドアゲートは全くのノーマークだったからね
 来年からはこのレースはやっぱり軽量の牝馬にはかなり注意が必要だね(それまで覚えているかな)それでは反省及び愚痴こぼしを

 勝ったのはメイショウベルーガ意外にペースは速かった2400Mの距離で1,000M通過が59秒を切るペースだから、このペースを追いかけてしまった馬たちは潰れるのも仕方ないそんな展開を後方待機策のこの馬に向いた
 しかし、後続に3馬身つけた内容は展開が向いただけで済まされないものがある上り調子のトップカミングを簡単に追い抜いていったレース振りをみると、この馬の実力は本物だと思う今後は阪神大賞典から天皇賞(春)という牝馬には過酷な長距離路線を歩むみたいだけれど、ちょっと牝馬だから長距離は駄目だろうと思っていると痛い目に遭うかも今年楽しみな1頭がだね

 2着にはトップカミングが来たうまくペースを読んでこの馬向きの流れではあったけれど、メイショウベルーガの決め手を認めるべきだろう
 しかし、この馬はこれからが楽しみな馬今後はGⅠレースはちょっと厳しいかもしれないけれど、重賞を勝てる馬だと思う距離はもっとあっても良いし、短くてもいいし楽しみな馬だと思う

 3着にはレッドアゲートが頑張った正直予想外の好走だった精神的にもろい面があるから、なかなか力を発揮出来なかったけれど、ここで3着に来るとはね
 しかし、この馬は昔は田村厩舎だったのに、転厩舎しているんだねそのことが良い方に精神面で左右したのかもしれないしかし、次走以降も好走するかと言われれば今回はハンデも軽いし、次走となると牝馬限定重賞に出走してきても軽視してもいいと思う

 4着には僕の本命のサンライズマックスがやっと来た直線の途中では一瞬だけ3着に上がれるかとおもったけれど、バテるのも早かった
 しかし、折り合いにだいぶ苦労したねそのことが1番の敗因だと思うけれど、去年は天皇賞(春)で3着に来たけれど、今はもう少し短い距離の方が良いね
 今回のペースで折り合いを欠くようでは、2400M以上の距離では不安が一杯

 他に気になった馬としてベストメンバーだけれど、陣営はやる気モードだったけれど、馬の方はやる気が有り過ぎだったね折り合いを欠いてしまった調教の動きも実際に観てみるとそれほど良くも無かったし
 しかし、今回休養明けを叩いて次走は楽しみ今度は折り合いは付くと思う本来の実力ならこのメンバー相手なら勝ってもおかしくないからね

 しかしやっぱりハンデ戦を舐めたらいけないねちょっと今回は軽ハンデの馬に魅力の無い馬ばかりだと思っていたけれど、もう少し斤量の軽い馬に対して吟味する必要があった今週はハンデ戦の重賞は無いけれど、大荒れの予感のする重賞戦があるね今週は一発でかいのを的中させて、回収率を大幅に上げたいね

今年の成績
 的中率 6戦 0勝6敗 的中率 0パーセント
 回収率 40、000円使用 回収0円 回収率0パーセント

 どうも今年もなかなか的中しないねしかし、今のところ僕の本命の複勝率は100パーセントですちょっと最近は予想が守りに入っているように思われるけれど、今週は・・・今週の重賞レースも僕の本命は固いかもしれないねとにかく今週は簡単そうだけら的中させないといけないね




                  
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