(其の一)昨日もまた整骨院に行きました。どこかいい病院があればいいのですが、まだ探し当てていないので・・・ (いままで、接骨院と云うのかと思っていました。整骨院が正しいのですね)
なにしろ小さい整骨院。先生(男)とアルバイトの中年の女性の二人だけです。しかし、結構繁盛しています。ところが昨日はたまたま空いていましたね。驚いたことに、先生がベッドにうつぶせになり、アルバイトの女性が肩をマッサージしているのです。ははん、これで分かりました。沢山の患者のマッサージを一人でこなして、この先生、大丈夫かしらん、と思っていたのですが、こういうことなのですね。先生もやはり人の子でした。
(其の二)アルバイトの女性は3人います。曜日によって人が替わります。昨日の女性に会うのは二度目でしたが、「主人がいつもお世話になっています」と挨拶されるのでびっくり。思い出しました。私がサークルで教えている男性の奥さんが整骨院でアルバイトをやっているのでした。話には聞いていましたが、こんなところでお会いするとは。世間は意外に狭いものです。悪いことは出来ません。
(其の三)今日、夕方はほんと肝をつぶしました。妻が出来上がった「ちぎり絵」をピアノの上にたてかけ、あそこがまずいとか、ここをもう少しとか云っていました。突然、ガチャンというすごい物音。ピアノのうしろにあった写真たてが後ろへ落っこちたのです。妻が腹ばいになって物差しで手前へ出そうとするのですが、出ないらしい。
「きゃー、手が抜けない」と妻が悲鳴を上げます。ピアノの下に右手を入れていたら、手が抜けなくなったと云うのです。「バカな、入ったものは抜けるだろう」、「それが、まっすぐ入れて指を立てたら、指を立てたまま抜けないのよ」と泣きださんばかりです。ピアノを持ち上げるしかないと云うのです。腰が痛いし、もともと力がないのに、持ち上げるなぞとんでもないことです。参ったですね。「もとあきさんに来てもらって!」。もとあきさんとは近所の親しい友達で力持ちです。だけど、一人じゃ無理だろう。「落ち着いて、少し指を動かしてみたらどうだ」などと云ってはいますが、本当に困ったことになったと、私も青ざめる始末。こんな姿勢では苦しい、何とかして、と云うのですが、なんとも出来ない。そのうち、どれくらい時間が立ったのだろう、やっと抜けました。やれやれです。しかし、抜くとき少し怪我をしたらしい。
私がそばにいたから、まだ救急車を呼ぶとか、最終手段はいろいろありますが、これが一人だったら、そして指が抜けないで、動けなかったらと想像して、二人で胸をなでおろしたものです。
なにしろ小さい整骨院。先生(男)とアルバイトの中年の女性の二人だけです。しかし、結構繁盛しています。ところが昨日はたまたま空いていましたね。驚いたことに、先生がベッドにうつぶせになり、アルバイトの女性が肩をマッサージしているのです。ははん、これで分かりました。沢山の患者のマッサージを一人でこなして、この先生、大丈夫かしらん、と思っていたのですが、こういうことなのですね。先生もやはり人の子でした。
(其の二)アルバイトの女性は3人います。曜日によって人が替わります。昨日の女性に会うのは二度目でしたが、「主人がいつもお世話になっています」と挨拶されるのでびっくり。思い出しました。私がサークルで教えている男性の奥さんが整骨院でアルバイトをやっているのでした。話には聞いていましたが、こんなところでお会いするとは。世間は意外に狭いものです。悪いことは出来ません。
(其の三)今日、夕方はほんと肝をつぶしました。妻が出来上がった「ちぎり絵」をピアノの上にたてかけ、あそこがまずいとか、ここをもう少しとか云っていました。突然、ガチャンというすごい物音。ピアノのうしろにあった写真たてが後ろへ落っこちたのです。妻が腹ばいになって物差しで手前へ出そうとするのですが、出ないらしい。
「きゃー、手が抜けない」と妻が悲鳴を上げます。ピアノの下に右手を入れていたら、手が抜けなくなったと云うのです。「バカな、入ったものは抜けるだろう」、「それが、まっすぐ入れて指を立てたら、指を立てたまま抜けないのよ」と泣きださんばかりです。ピアノを持ち上げるしかないと云うのです。腰が痛いし、もともと力がないのに、持ち上げるなぞとんでもないことです。参ったですね。「もとあきさんに来てもらって!」。もとあきさんとは近所の親しい友達で力持ちです。だけど、一人じゃ無理だろう。「落ち着いて、少し指を動かしてみたらどうだ」などと云ってはいますが、本当に困ったことになったと、私も青ざめる始末。こんな姿勢では苦しい、何とかして、と云うのですが、なんとも出来ない。そのうち、どれくらい時間が立ったのだろう、やっと抜けました。やれやれです。しかし、抜くとき少し怪我をしたらしい。
私がそばにいたから、まだ救急車を呼ぶとか、最終手段はいろいろありますが、これが一人だったら、そして指が抜けないで、動けなかったらと想像して、二人で胸をなでおろしたものです。