(コンサートの前にブログにリリースされていた写真)
2月17日(火曜日)は森岡紘子ソプラノリサイタルの日でした。まだまだ先のことだと思っていたのですが、時間は躊躇なく通り過ぎ、その日はとうとうやって来たのでした。
その日が早く来て欲しいと思う心と、まだまだ先にして欲しいと願う心が葛藤している、そんな私がいました。自分が歌うわけでもないのに、わけもなく落ち着きがなくなったりと、不思議な気分でした。
会場の入り口でプログラムを渡され、彼女の書いたご挨拶を読んで、あらためて彼女の素晴らしい人柄にふれたような気がしました。
楽しく、そして感動的なコンサート。感極まった「ブラボー」という声が激しく鳴り響き、そしてコンサートは終わりました。
会場では、久しく会わなかった何人かの友人との再会、ブログ上の友人との初めての出会いなどなど、そんな不思議な出会いまであり、私には特別に思い出に残るコンサートとなりました。「いままで軍歌と演歌専門だったが、おかげで音楽的なレベルが上がりました」とは、ごいっしょした町内の男性の言。町内の皆さん一行11名との帰路も実に楽しいものでした。