3月21日(土)、地区の公民館で「ハンドベルのコンサート」があったので、町内の皆さん6名で聴きに行って来ました。200席ほどのホールは満員でした。
ハンドベルのプロの演奏会に出かけたのは、なにしろ今回が初めて。我々の町内でも、親睦会でハンドベルを楽しんでいる、そういうこともあって、当然のことながら皆さん本物の演奏に興味津々だったのです。
レクチャーコンサートということで、指揮者の方(ご本人も勿論演奏される)のレクチャーもあり、実に楽しいコンサートではありました。演奏も素晴らしかったのですが、なによりも驚いたのはその楽器です。ひとつ、ひとつの楽器が何十万もするのだそうです。ということは、我々が町内で楽しんでいる、あれは一体何?我々がハンドベルだと思って楽しんでいたのは、実は正式にはハンドベルとは言わないのですね。教育玩具とかで、ミュジックベルというのだそうですね。そんなことも知らず、いやはや驚きました。でも、まあ町内の親睦会で皆で楽しむにはあれでも十分だと思ったものです。
今回の演奏で、演奏者は15~16名くらい、指揮者と一人の男性を除いては全員女性でした。大小のハンドベルを優雅に、そして巧みに操って演奏される様子にはただうっとり。とにかく、本ものの演奏を聴くことができ、いろいろな意味で収穫のあるコンサートではありました。
東京ベルオーケストラ
長岡 章