しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

二人の友人

2013-02-03 10:10:39 | Weblog

 最近二人の友人が相次いで逝った。自分の年齢を考えれば、これからも度々こういう場面に出くわすことだろう。

 (西武園ゴルフ場)

 大阪からわざわざ上京してくれて、当地でゴルフを楽しんだのは昨年の4月だった。持病があったのかもしれない。しかし、その時そんな話をした記憶はない。歩くのは遅いし、ホールアウトしたあと、ゴルフ・ボールを拾うために腰を屈めるのが大変な様子だった。しかし、一日いっしょにゴルフを楽しんだのだった。プレーのあとは、国分寺の駅ビルにある居酒屋で酒を酌み交わしたが、それは今は懐かしい思い出だ。亡くなったのは昨年の12月19日だった。

 (浜離宮)

 もうひとりの友人とは、一昨年4月に他の仲間二人を含め4人で、本郷台(横浜)で会食した。彼の住まいは本郷台だったから。そのあと同年11月には再度新橋で会って食事した。その時は別の友人と3人だった。既に病魔に取りつかれていたようだったが、普通に食事も出来るし、外見上は元気そうに見えたのだが・・・。食後、浜離宮に行ってみたいというので、3人でいっしょに浜離宮に行った。浜離宮には、なにか特別な思い出があったのだろうか。

 彼からは、昨年12月に電話をもらったのだが、その時は病院から電話していると言っていた。話からすると、どうもお別れの挨拶のように聞こえた。病院に行くからと病院の名前を聞いたのだが、病院には来るなと言う。しつこく問いただした末、やっと病院名を知ることが出来た。すぐにでも病院へ行くつもりだったのだが、それからすぐ風邪を引いて寝込んでしまい、ぐずぐずしている間に月日が流れ、結局病院に行けずじまい、恐れていた知らせが飛び込んで来てしまった。1月12日に他界したとの知らせだった。こんなに早くに・・・。

 思い立ったらすぐに実行すべきだった。後悔しきりの今日この頃ではある。