昨年は義父の50回忌があり、先月10日は義母の13回忌があり。そして、今月は私の父の13回忌と母の7回忌が予定されている。このような法事が次々とあるのは、自分が高齢者になったことの証かもしれない。法事と言っても、神妙に個人を偲ぶのはお寺の本堂で和尚さんの読経に耳を傾けている時くらい。平素顔を合わすことの少ない親類の人達と会うのは、それはそれで嬉しいひとときではある。
先月10日の法事のあとは、お寺の近くのホテルで会食した。妻は女三姉妹でお互い仲がいいので、こんな行事以外でもよく一緒に出かけたりすることが多い。一方、昔はよく喋った義弟は、耳が遠くなったせいか、めっきり寡黙になり、さっぱり会話が弾まない。そういうわけで、私はもっぱら女性軍の皆さんとの会話を楽しむことになる。会食のあとはカラオケで「アマリカ橋」ほか5~6曲くらい歌ってしまった。(義父、義母はお墓の中で顔を顰めているかも)
「お兄さん(私のこと)は歳不相応にいろんなことやっている」というのが、彼女たちの私に対する評価らしい。どんなスマホを使っているのかなどと言う。「サイズが大きいね」。そう、私が使っているのはGallaxy Noteという代物で、普通のものよりは少しサイズが大きい。会話が弾んだところで、このスマホを入れるケース作ってよ、と私。あまり期待はしてなかったのだが、「いいわよ」という答えが返ってきた。
と言うわけで、下の写真は次妹が作ってくれたパッチワークのスマホ・ケース。チャックがついていて、とても使いやすい。「スカイツリーのデザインで、洒落ているね。有難う」と電話したら、「何言っているのよ、ニューヨークよ」という。ふ~ん、なるほど。これはエンパイァステートビルですか。