２１日（火）、田町にあるりーぶらホールで行われた「クリスマス・オペラ・コンサート」へ行って来ました。勿論、私が応援しているソプラの森岡紘子さんも出演です。
共演したテノールの歌手、ピアノも素晴らしく、昼のひととき至福の時間を過ごすことが出来ました。このコンサートは例年暮も押し迫った時期に開催されるので、このところ何回か足を運びました。
こんな素晴らしい企画、コンサートでありながら、毎回不思議に思うことがあります。広いホールに観客がぱらぱらで精々３０名くらい。そして、これまた、例年同じ女性の司会者がコンサートの冒頭に同じセリフの挨拶。「素晴らしいコンサートなのに、来場される方が少なくて云々・・・」と言い訳ばかり。大勢の方々に楽しんでもらおうという頭が全然ないようなのです。コンサート運営の費用には全く困っていないのでしょうね。私が同じ立場だったら、一所懸命観客集めに奔走するでしょうに・・・。
以前、森岡紘子さんに尋ねたことがありました。お客さんが少ないの気になりませんか。彼女曰く「私の歌を聴いて下さる方があれば、たとえお一人の前でも喜んで歌います」と。決して忘れることのない言葉です。
今回、もうひとつがっかりしたことがありました。歌手が歌い終わっても、まだ伴奏が完全に終わってない、そんな段階でいきなり拍手する男がいたこと。曲の余韻にひたる間もあらばこそ。終演になって舞台の出演者に花束贈呈が行われたのですが、なんと驚いたことに、件の男性が促されて花束贈呈に立ち上がったのです。どこかのえらいさんだったのかな？
ちょっと違和感のあった方でした。
全くおっしゃるとおりですね。
以前藤沢でのこと、友人がとても有名な音楽兄妹だったかお招きして大きなホールで開催したことがあったとき、たった十数人で、出演者は一瞬とまどっていました。
これしか集められない友人に一体どうして開いたのか疑問を持ってしまった記憶があります。
私のコーラスの先生は８１歳、たとえ一人でも生徒がいたらやりますときっぱりおっしゃっています。森岡さんと同じだと思いました。
覚えておられましたか？
１年くらいならともかく、毎年あんな調子では
出演者が気の毒というか、申し訳ないです。
駅からも近い便利な場所なのに、ほんと
なんとかならないものかと・・・。
あの方が主宰するのでは駄目でしょうね。
コメント有難うございました。
出演者の方に申し訳ないようですね。
セレブの方の主宰で個人的な趣味のような意味合いの
コンサートなのでしょうか？
冒頭の挨拶で言い訳されているので、そういう訳でも
なさそうな。
でも、どんなに観客が少なかろうと、その場で聴いて
くださっている一人一人の方に向けて心を込めて歌う、
これはやはりそうではなくてはいけませんね。
森岡さんはやはりプロですね。
個人的な趣味のコンサートではないようですね。
私、これまで３回ほど足を運びましたが、今回が
一番お客さんが少なかったように思いました。
不思議です。私なら到底我慢できない、そんな感じです。
大勢のお客さんが来てくれて、暖かい拍手をもらう、
そんなコンサートなら出演者も嬉しいし、力も
入ると思うのです。残念！
コメント有難うございました。