京都不動産コンサルタントのブログ
新聞報道によれば、
大阪市内の完成から1年以内の新築ビルの約68%が
借り手のいない状態だという。
見出しにインパクトがあります。
新築ビルの殆どが空室なんだと。
一方、既存ビルを含めた空室率は約12%だという。
いや待ってくださいよ。
これって全体から見れば約9割が入居状態だということですよね。
そんなに悪い数字でもない。
要はそれぞれの分母のバランスが悪いんですね。
よく見れば新築の棟数は10棟、
既存ビルも含めると800棟強です。
新聞の論調で、
その他の記事との整合性を取るために
この大きな見出しが必要だったんだなぁ
ってなことです。
メディアリテラシーとはよく言ったもんです。
新聞報道によれば、
大阪市内の完成から1年以内の新築ビルの約68%が
借り手のいない状態だという。
見出しにインパクトがあります。
新築ビルの殆どが空室なんだと。
一方、既存ビルを含めた空室率は約12%だという。
いや待ってくださいよ。
これって全体から見れば約9割が入居状態だということですよね。
そんなに悪い数字でもない。
要はそれぞれの分母のバランスが悪いんですね。
よく見れば新築の棟数は10棟、
既存ビルも含めると800棟強です。
新聞の論調で、
その他の記事との整合性を取るために
この大きな見出しが必要だったんだなぁ
ってなことです。
メディアリテラシーとはよく言ったもんです。