京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

デフレ脱却に本腰!!

2010年10月16日 | 不動産と経済情勢
京都不動産コンサルタントのブログ

今回は日銀さんもはっきり宣言しましたね。
物価上昇率が最低1%もしかすれば2%まで上昇するまでと。

私はゼロ金利よりもインフレターゲットの宣言に着目しました。
0%ないし0.1%にしろ、
お金の供給蛇口である金融機関がしっかりとした
出口戦略なくしてゼロも何も機能しないだろうと。

Too Little, Too Lateとのそしりは受けざるを得ないものの、
数値目標を公言した効果を期待したいです。

働いても働いても
人間の消費活動に対しマイナスの評価は理解しがたい。

ゼロサムやダウンサイジングにしても
資本主義社会では労働の対価に対し
一定のプラス評価は必要ではないでしょうか。

インフレターゲット(目標)という文言が
不適切であれば生活レベルアップ指数と言ってもいいと思います。

大量消費が良いとは限りませんが、
人間の生活に欠かせない住宅に
資金が流れてくることは、
時代の要請としても今は良いことだと思います。

政府日銀には今日より明日に期待を持てる
前向きの継続的政策を期待したいものですね。

コメント
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/京都不動産コンサル研究所


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