朝から、小雪がちらついていたのが、森々と降り続き、一向に止まない。春の雪は積もらない。と言いながらも、空を見上げた。雪は降る、あなたは来ない。の、歌の文句ではないが、我が家のことも気にかかる。銀河は寒くないだろうか?湯たんぽのところに居るかな?そんな想いが頭を翳める。
夕方、仕事が終わって、駐車場に行き、たまげる。車が埋まっている。愛車が見えなくなっていると思いきや、色が白なので、わからなくなっていた。エンジンをかけて、ワイパーで雪を払う。グィ~~ン・・・折れそうにやっと動く。帰宅途上は幹線道路なので、雪は降ってはいるものの、スリップはしなかった。
ありゃ!我が家に近づくにつれ、雪の量が増えるではないか。なんなんだぁ~。車庫の周りが雪の壁。玄関に辿り着くのに遭難しそう。っては大袈裟?靴が雪に埋まってしまったよ。どういう所なのよ。急遽、勤務先に連絡し、このまま降るようなら、泊まりに行きます。と、電話をいれた。そうしたら雪は小止みになった。
玄関から車庫までを、雪かきする。べたりとした湿気を含んだ雪です。明日は、早出ではないので、泊まりは止めたものの、ノーマルタイヤのままが怖い。これも我々が、あまりにも快適で、便利な生活を求め過ぎた結果なのだ。自然の中で生きて、地球のためになることは一体なんだろう。
銀河の行動を見ていたら、寒さの度合いがわかる。昨夜は一度も布団に来なかった。今晩は、膝に来て動かない。重いのだがしかたない。銀河の居る場所によって、室内の温度がわかるので、防寒対策がつく。人間の知恵の不足を補ってくれる。ありがたや。犬も猫も、家族の一員として居るんだね。
昨年の木香バラ。この後、剪定した。ばっさりと伐った。今年は花が咲くかな?