枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

春霞の・・・

2011年02月20日 | Weblog

 空がくぐもっていて、春の気配です。日中は、暖房を止めても暖かく、窓も開けていた。夕方の時間まで風もなく穏やかな一日です。明日当たりが寒くなるかな。除々に繰り返しての、本格的な春へと、季節は移っています。まだ、ストーブは要りますが、体の芯まで寒いという事はなくなってきた。自然の温かさはありがたい。

 今冬の雪で、花木の被害は、その殆どが新芽を尽くやられて、赤茶けてしまい、花の咲くのが危ぶまれます。昨年まで、なんともなかったアネモネまでがぐったりしている。椿でさえ、蕾が育たない。寒さが花に与える影響の大きさに、とてもびっくりした。人間は、防寒できるからいいが、自然のものは厳しい。

 枇杷葉も、暖かな場所を好むが、どのみち霜除けは完璧にはできない。ハウスの中で育てれば別だが、諸々の条件が重なって、誰でもが出来る訳でもない。田畑を持っている人は、簡単に手放したり、作る事を放棄するが、一反あれば、米も採れるし、野菜も作れる。土地の無い者は、頭を使ってプランターでしている。

 木村秋則さんが凄いのは、自分の頭で考えたことを、失敗を重ねての成功に結びつけたこと。仕事がないからと泣き言を言わず、あらゆることに感心を深めて、調べ上げていったことだろう。常に、なぜだろう?と、疑問を持ち、追求していったこと。自然に受け入れてもらう努力を怠らなかったこと。

 今月は、28日しかないのが、早1週間を残す処だ。感覚がめまぐるしい。何だか取り残されたみたいになる。実際ついていけないことが多く、新聞を読みはするが理解できない。テレビなど更にわからない。従って観ないことが殆どである。地デジ対応でないと観れないなんて、愚弄している。としか思えない。

 雪の舞う寒中。この日には積もりこそしなかったが、とても寒い一日だった。

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