枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

春を待つ・・・

2011年02月13日 | Weblog

 梅の蕾が除々に綻んできている。梅に鶯。鶯は、藪の中。未だキョとも囀らぬ。梅が満開になれば、出かけよう。近場の梅林へ行こうと思うが、手頃な場所は少ない。月ヶ瀬梅峡のような、見渡す山々が梅、という風景は、近辺にはない。水戸の偕楽園、大宰府の飛び梅も見てみたい。梅の香の清々しさがいいのです。

 我が家の狭い庭に、3本鉢植えで置いてあるが、花の終わった後に、小梅が生る。梅ジュースにする。今年は焼酎に漬け、梅酒にしよう。風邪を引き、体調を崩した時、枇杷茶と枇杷酒を飲んだり、梅ジュースで咽喉を潤した。すこぶる調子がいい。咽喉のイガイガも取れる。氷砂糖でしているので、酔っ払わない。

 人間の心の動きは、眼に見えないけれど、何も考えないで寄り添っていれば、相手の心が読めるときがある。かと思えば、相手の機先を制して、コントロールすることもできる。でも、それだって無理矢理にはできない。心を捩じ曲げることになるから。緩やかな曲線での対応にして、黒子のように傍で見守る。

 人間の個人の人権を守ることも、大切には違いないが、認識が不可能になってしまった人に対しては、どうすればいいのだろう。こうすればできるということでもなく、かといって、失敗を恐れていては、何もできない。心はいつも、黒白はつけられない。悩み苦しみ、そうして何がいいかを考えていくことに尽きる。

 無力である。力も及ばず尽き、打ちひしがれてしまう。それでも諦めない。神さまのお迎えのある日までを、共に生きて行きたい。自然にすることが何よりも大切。心が萎えても尚、誰かの傍に居られて、必要としてもらえたら、とてもうれしい。挫けそうな心に、そっと触ってやり、神の裁きを待っていよう。

 リエさんの誕生日が来週かな?枇杷酒と花芽を贈るね。花芽は焼酎に漬けてください。枇杷酒は、3年物なので、1.8ℓにして、果実瓶に増やしてください。どちらも風味がよくて、飲み易いです。私は、どちらかというと、日本酒ですが、枇杷酒は別です。焼酎の匂いではなく、杏仁の香りがいいですね。

 先月の月と木星。あまりの神々しさに、思わずシャッターを切った。凍てつく宇宙にかかる数多の星も美しい輝きだ。

コメント
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