枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷の実熟れる

2012年06月20日 | Weblog

 お天気にはちょっと足らないが、雨は止んでいる。洗濯物を何杯もし、塩を変える。旧暦の皐月です。午後から友人と笹百合を見に行く。駐車場は下側に停め、徒歩で行くのだが、友人の爬虫類、昆虫類嫌いに声を失う。あのね、自然の中には居てるよ。

 笹百合が数本、淋しそうに咲いている。群生とは程遠い。資料館まで行く。蝮の焼酎漬けが置いてある。蛇の殻も展示していた。揚羽蝶の色が、くすんできていた。我が家に飛んで来るのは、眼も覚めるような色合い。黒に緑やオレンジの縞が入っている。美しい姿だ。

 我が家でお茶にする。サンタさんからの紅茶を淹れる。友人が観葉植物と、鉈豆の苗が要る。というので、シャベルで掘る。5株をナイロン袋に入れ、持って帰らせる。友人曰く、種を植えた筈らしいが、生えてこない、おかしいとぼやく。

 それは夜盗虫に食べられたんだよ。放っていては芽が出ないだけど。細々と注意時点を言い、今日中に植えておくよう話す。枇杷の実が、ブルーベリーが熟れてきた。白枇杷には、何と9つ子が生っていた。赤枇杷は、袋を掛けた割には、数が少ない。

 携帯で写真を撮る。一粒、口に含む。甘い!瑞々しい。リエさんにもりささにも、今年は送れないなぁ。花芽を仕舞っていたのが、気づくのに遅れ、腐ってしまった。これは最初から、冷凍庫が正解ですな。サンタさんに送っておいてよかった。

 洗濯していた毛布やシーツが乾く。洗濯三昧の一日だった。水遣りはしなくてもいい。のんびりできた休みで、鬼の同人誌も届き、佐藤さとるさんの『龍のたまご』に読み入る。不思議な話だが、根拠が無いものでも。と思ってしまう。

 松田聖子ではありません。今年買った種から咲いた。紫もです。たくさん咲いて、種がぶら下っています。傘を立てかけている下に、銀河が眠る。

コメント
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