枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

入梅

2012年06月09日 | Weblog

 梅雨入りである。早朝、雨が残っていたが、昼前には上がって晴れた。洗濯物をしてくればよかった。と思いつつ忙しなく働く。埃が立ち上がると、睫に留まるのか、痒くてたまらなくなる。枇杷種エキスでよくなったが、原因は排除しておこう。

 床も、モップを隅々まで行き渡らせ、箒で掃く。作業中汗が吹き出るが、終了後は清々しい。エアコンのフィルターを掃除すると、電気代が約20%節電。びっくりした!そのフィルターに、埃が舞い上がって吸い付く。つまりはそこを断たなくちゃ。

 我が家の掃除は、如何なるものか?と言うと、いい加減なものである。先ず、掃除機は極力使わない。手箒で掃く。雑巾掛けをする。掃除機は半年に1回する。部屋の隅をするのだ。要は、玄関から外回りを綺麗にしておく。

 昨日の鬼灯を植え、安納芋の蔓を挿した。夕顔と鉈豆の手をする。桑の実を取る。垣根を刈り込む。大きな毛虫を発見し、ナメクジを数匹捕獲。バッタも捕まえる。枇杷葉の葉がとても美味しいらしい。新芽を集中して齧っている。

 白枇杷の木も、木香バラがなくなったので、ぐんと大きくなっていく。やはり太陽の光はありがたいものだ。雨にも風にも、自然への共生の意味は大きい。人間は、一人では何一つできない。況してや大勢でも、体を役に立てることはできない。

 原発を再稼動させ、福島のような事故が起きないと、何故確信できるのだろう。愚かなことだ。自分達の利益優先であれば、他人の命はどうなってもいいのか?広島の長崎の、苦悩や哀しみさえも、理解しようとは思ってもいない。

 今年の枇杷葉の実。諦めていただけに、見つけた瞬間、とてもうれしかった。

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