枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉の不作年か

2012年06月05日 | Weblog

 枇杷葉の木をあちこちで見かけるが、どうやら今年は不作の年か、袋もあまり掛かっていない。我が家だけではなさそうだ。店頭に並ぶのもこれからだが、手に入るかなぁ。昨年の分がたくさん漬けてあるから、ローションも種も心配はない。

 ドクダミも、我が家で飲む分には、充分な量がある。地下茎で伸びて行くので、引っ張ればいい。地下にちょっとでも茎が残っていれば、どんどん増えるのだ。先日の墓参りで、実家のドクダミを探したが、除草剤をかけられて、何処にも見当たらなかった。

 農薬をかけることは、人間の住む場所をも、自ずと失くしていくことになる。土も微生物が死に絶え、木も生えない。草が生えたとしても、向こう10年間は、其処に生えた物には、残留薬がある。空気も汚れていくのだ。環境破壊である。

 木村秋則さんの自然農法には、とても興味深いことが載っていた。土の中の世界のことを、人間はどこまで知っているのか?人間のことさえも、詳しくわからないというのに、土や自然、況して宇宙のことなど、わかる筈がありません。

 自然の力が働いて、地震や津波を引き起こすのは、これは抗うことはできない。けれども、原発は、人間が自分達の利益の為に、造って、作動させてきた。天災ではなく、人災です。エネルギーは使い方次第で、生かされもするし、武器にもなる。

 広島に落とされた原爆は、ウラン型の物で、長崎に落とされたのは、プルトニューム型の物。この差は何だろう。放射性物質の恐怖は、福島で終わりにしてほしい。科学と、人類の共存はできないのだ。後悔先に立たず、と言うではないか。

 クリスマスローズが咲き終わった。この状態から種を落として、自然発芽する。枇杷葉の下に置いているからか?

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