満月・望である。次いで7日は、立秋。旧暦では、今月の17日までが夏。然し、ここからが暑いのだ。まさしく残暑で、暑さが延々と続くのだ。台風も接近の兆しで、原発への懸念が消えない。明日の国会議事堂前は、空前の人波ができるだろう。
福島での、脱原発の集会があったらしいが、これは政府の嘘だ。国民の関心を散在させて、目の前のことから離そうとしている。だが、今回ばかりは、庶民は騙されない。その怒りのエネルギーが治まるのは遠いのだ。
庭の枇杷葉に、帰宅したら水遣り。休みの日には、たっぷり遣れる。鉈豆も花を咲かせて、生っている。今回は、鶏糞はやらず、枇杷葉を敷いて、その上に水遣りをしている。しし唐には、カメムシがよじ登っている。鬼灯は枯れてしまった。
夕顔とサルビアを、プランターに植えているが、一向に咲かない。カラーとサルビアもだ。相性が悪いのか?金魚草はレモンイエローが鮮やかに咲いている。薔薇の虫除けに、大蒜が好いと言うので、エキスを摘出するべく、漬け込んだ。
農薬は、かけたくない一心である。有吉佐和子『複合汚染』には、様々な記述があって助かった。以前、買っていたと思うのだが、行方不明である。図書館にあるが、借り手は居ないようだ。還暦を境に取り組んでみよう。
我が家には、意外とミミズが多い。金銭的なことから、除草剤は撒かない。人体に影響の多い農薬を、何が哀しくて使用するのだろう。その結果を、政府は絶対に認めようとしない。アメリカの言い成りである。原発も、オスプレイも悲劇を繰り返すだけ。
白枇杷の木。白く見えているのが、袋のかかった実。なんと9粒あった。赤枇杷に比べて、ほんの少し色が薄い。味は濃厚で、果汁はたっぷりである。