夕方、孫二人と嫁とがやって来て、水遣りから始まって、西瓜割りをし、手巻き寿しを囲んで夕食となった。割った西瓜は、早速に賑やかに食べ、お腹が一杯だと言うので、近所への散歩に出かけた。上の孫が未だ小さかった頃、負んぶしたり、手を引いての散歩道でもある。
ここ1年の間に、猪が出るとかで、金網をどの田にも張り廻らせてある。猪の餌場を奪ったのは、人間であるのにと、複雑な心境になる。夕刻6時になったので、ご飯にした。ネタは、青紫蘇、蒲鉾にカニカマ、卵、胡瓜、沢庵、梅肉、シーチキン。皆でお腹一杯になる。
食後に、サイダーやらメロン。葡萄に梨と続く。花火がメインなのだが、外は明るい。時間はたくさんある。やっと7時が過ぎ、外も薄暗くなった。息子が居ないので、安全な線香花火である。それでも色があり、赤や青にわいわい騒ぐ。嫁は、写真を撮っていた。
花火も終り、後片付けも終え、息子の夕食を持って帰る孫たちを送る。帰り際、宇宙にはふたご座と、大熊座が半分隠れて観えていた。カシオペアが天から下がる。天の川を見上げ、アルタイル、ベガ、デネブと説明すると、上の孫は、夏の大三角だ。と叫ぶ。
全校60人にも満たない学校だが、誠実さと団結、仲良しでもある。ずい分と大きくなった孫に、歳を感じはしたが、介護福祉士の学科に、夢をかけてみようと想う。還暦の手習いである。原発が無い、戦争の無い地球を祈る。永遠に訪れることはないかもしれぬが。
月が美しい。秋から冬にかけては、更なる輝きを増す。それは月の女神アルテミスの、想い人オリオンに、間近に遭えるからだと言う。アルテミスはセレネとも、嫦娥姫とも云われている。そろそろ月世界も賑やかになろう。お月見があるね。
りささんの『ねこまるせんせいとおつきみ』は、地球から観てのお月見ではなく・・・へえ~、あら?え??そうなの。なるほど、ふむふむ。わたしも行ってみたいわぁ!という発想にびっくりします。こざかなえん、てどこにありますか?さかな君、知っています??
昨年、たくさんついた花芽。冷蔵庫が壊れていて、冷凍保存できなかった。サンタさんには、速めに送っていて正解だったよ。生きていることを実感した。