雲が多く、不安定な天気だが、洗濯物はよく乾く。枇杷葉の葉に、卵を産みつけている。エキスを撒布し、怪しい葉を取り去る。この手作りのエキスは、多少臭いがあるものの、効果は大きい。唐辛子にカメムシがつかなくなった。実入りがいい。
薔薇の茎も勢いがいい。鉈豆にもかけた。できる限り農薬は使いたくない。自然との共存と簡単に云うが、最も難しい。幸いにして、我が家の庭には、微生物も昆虫も蠢くので、ほっとしている。つゆ草が群れ咲いているので安心する。
百日紅の赤が咲き始めた。小さな枝ぶりではあるが、水遣りの精を出した甲斐がある。この百日紅は、赤に縁取りが白で、可憐さがいい。地植にしないでいるので、隔年にしか咲かない。園芸本を久しく見ていないが、最近は種類も多そうだ。
夏の花は陽射しに強いが、水遣りに事欠く。向日葵はどうも。鳳仙花や千日紅はつかない。そこにいくと、百日紅は木が大きくなる。花が何日も咲く。緑とのコントラストがいい。まあ、手入れが少なくていい。子どもの頃、猿が滑るのかと思った。
空に向かって咲くさまが、風に揺れる風情がいい。放っておいても、どんどん育つ。枇杷葉といい勝負。小さな苗木を買った。¥198である。それから数年、駐車場の高さを超えたり増えた。季節に応じた花があるのはうれしい。
銀河の眠る前のプランターに植えた。スイトピーは、苗の移植を嫌う。従って、苗でなく種を買う。発芽するのが少ない。