昨夜、眠ろうとして、異変に気づく。痛こそばゆい。え?もしかして・・・、あ!五十足だ。百足だが小さいので半分というところ。そいつが胸やら、耳や、顔を刺す。払い落として見ると、3cmばかりのである。百足は番いというので、もう1匹を探す。見当たらない。
気になるが、眠たさの方が勝つ。台風の影響で、風はあるが蒸せ返る。そのせいか中々寝つけない。暫くして腕の辺りに、ちくっと痛みが走る。飛び起きて電気をつければ、またぞろ1匹。今度は痛みが消えない。台所まで行き、枇杷葉エキスを塗布して眠る。
風呂場でも2匹捕まえていたので、一晩で4匹だ。息子が赤ん坊の頃、深夜に火がついたように泣いたことがあった。乳を含ませても、おむつを見ても、泣き止まない。耳の入り口に、赤い点ができていた。百足だったんだ。それにしても、梅雨時の湿気で呼んだのか?
勤務先では、冷房が効いているが、家に帰ればそうとはいかない。涼しい格好をしているが、汗ばむのは必至で、背中には汗疹があるようだ。天花粉がない。仙人も、龍や化け物もいないからである。今なら、ドラッグストアで買える。
枇杷葉の葉。何に遣られたのかは不明。小さな卵だった。