枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

葉月も終りに・・・

2012年10月14日 | Weblog

 今朝の寒いこと。思わず、身震いして、ジャンパーを羽織る。風邪を引いたら困る。あちこちで秋祭りが開催されている。然し、調子に乗って浮かれてもいられない。試験が迫り来る恐怖に、捗々しくない頭脳のできの悪さである。これも困った。

 恍惚の人。後数ページとなる。勤務先で上映会があるのだが、原作のどこをはしょって、どんな描き方かに関心がある。まあ、大幅な箇所は、変わってはいないだろう。当時、高校生であったので、全く興味がなく、本屋でペラペラと捲ったに過ぎない。

 それから2年後に祖母が没し、家庭を持ち、考える間もなく子育てに突入した。子どものことで、追いまくられる生活である。子どもが小学校に上がると、日中時間ができて、やっと本が読め始めた。むさぼるように片端から読んでいった。

 その頃は、図書館は無いに等しく、本屋で買う。ところが問題が生じた。働きがないので続かない。閃いたのは、投稿して謝礼の図書券をせしめること。地元の新聞、生協の依頼原稿。雑誌への投稿で、可なりの金額になった。

 その後、本屋に働きに行き、もらった給料をつぎ込んでの購入を始めたため、家は本で溢れ返った。無垢材の本箱を注文したが収まらない。結果、雑誌の類は収集を止めた。モエ、ニュートンにクロワッサン等、役に立つ情報が満載だった。

 現在は、もっぱら図書館で借り、買うのは文庫が多い。仕事がらみの専門書は、どんなに高くても必要なので、やりくりに頭が痛くなる。今後は、体が動いてくれればいいが、年金暮らしはできないようだ。前途多難である。

 真夏の陽射しに、エネルギーを放出する枇杷葉。今年、花芽はどうかなぁ・・・?

コメント
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