そろそろ暦が出回り始めた。カレンダーは、新暦なので用途が狭い。それでも、必要ではある。岩合光昭さんの、のらを注文した。どの猫も如何ともし難い。写真を見ていて、口元が綻ぶ。憎めないのだ。本来の猫は、こうでなくっちゃ。と思ってしまう。
旧暦のカレンダーは、新暦のも載っているのを求める。以外に便利が良く、使い勝手も好い。これと合わせて、暦も買うのだ。年末、新聞の折込に入って来るが、簡単すぎてわからない。かといって、それらを見たからと言って、何もかもわかる訳ではない。
随時、応用の範囲でやっている。まあ、愉しむというのが正しい。易や占いをするのではないが、こういった記述を見ると、ははあ、なるほど、そういうことか。と妙に納得したり、あらまぁ!と、眼から鱗が落ちたりする。自分の想いがぴったり当たると、独りほくそ笑む。
先日、某新聞に興味を惹かれる記事があった。美術館に出かけよう、と誘うと、専門職でもないのに、どうして行かなければならないのか。と、教授に対して、生徒の口から不平が出たらしい。え~っ!!そんなこたぁないでしょ?本物を鑑賞することに価値があるよ。
却って、美術専門の教授などと行ったら、小うるさく薀蓄を垂れられ、うんざりするよ。角度の違う方向で観るのも、面白いとは思えないのか。興味の向き方が異様なんだ。とても不思議な気がした。人間て、同じ物を見ても、違う感じ方があっていいよ。
今日は、孫の誕生日。8歳だとえばっていた。自転車を買ってもらったそうだ。補助輪無しで乗れた。とうれしそうだ。これから成長するんだ。いろんなことが、できていってほしい。祖母ちゃんは、一つづつできなくなる。ご時世ではのんびりも出来ない。
-4.3等星の金星。この星の、明星という和名が、如何にも美しい。