枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

余す月日・・・

2012年10月28日 | Weblog

 早いものだなぁ。10月は黄昏の月とは、よく言ったものです。この中の『湖』。時間が徐々に反対にネジ巻くのが不気味です。ブラッドベリの傑作。『ウ・は宇宙のウ』もいいですね。SFが読み難いと言われる方、萩尾望都さんのコミックがあります。迫力があるんですよ。

 勤務を終えて、外に出たら、月が美しく輝いていた。おおっ!晴れた。月明かりの何と素晴しい。やはり旧暦でないと、実感が湧きませぬ。古典文学の何れも、旧暦で書かれていますから。尾崎紅葉の『金色夜叉』など、完璧旧暦で、わからぬと寛一の涙で曇らせる意味がない。

 平家の一族に、月の満ち欠けや、潮の満干潮を熟知した者が居れば、また、源氏の出方にも慌てず騒がず、挑発に乗らず、じっと時を待っただろう。きっと気の短い一族だったんだ。短命は身を滅ぼす。とはよく云ったものです。

 携帯の請求書が来て、金額を見て仰天した。な・なんだ、この金額は?!そこで思い当たったのが、メール送信。写真を添付しての送信に、契約以上の操作をしたため、と判明する。結局、SDカードを買わなかったために、大金を払うはめに。

 中電への抵抗策で、節電の一歩に、掃除機を無闇に使わないことにしている。除湿機も止めた。炬燵もしない。湯たんぽだが、今年はまだ出していない。毎晩、足を塩でマッサージをしているのが効く。ぽかぽかと暖かい。足元が冷えないのだ。

 友人は、風呂の湯を1ヶ月換えないのを、不潔そうに言うが、地震や津波で、水がなかったら、そんなことは云えないよ。風呂を我慢するのはむろんのこと、毎日、水は替えられない。枇杷湯は元々臭わないが、体のためにもいいし、寒さで震えるよりもいいんだよ。

 連休の初日には、体調を崩したが、梅ジュースをコップ1杯飲んだら、すきっとした。効くねぇ。エキスが体中を駆け巡り、細胞がしゃんとしてくる。焼酎が入っているからか、熱くなって発散する。その後、気分爽快。

 昨年のクリスマスローズ。お気に入りの花の一つ。ここまで花が殖え、咲いてくれるとは思わなかった。

 

コメント
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