今週の土曜日が休みであったが、銀行も郵便局も、窓口が開いていない。止む無く、昨日と代えてもらった。爽やかで、風の良く抜ける日であるものの、鉢物はしんなりしている。水遣りをしたら、勢いが戻った。室内のは、常時汲み置きで遣る。
すばるの悪戯にお手上げだが、遣ってはいけないことは、叱っておく。それにしても、時分の長い尻尾で遊ぶのはいいが、高じて転げ落ちる。狭い隙間に入り込み、出られなくなったと煩い。そのくせ、就寝時には吸い付きに来るのが可笑しい。
此処何日かは、夜間が涼しい。薄目の布団が要るくらいの気温で、明方には寒い。網戸にしていて、困るのは隣近所の会話が、全部流れ込んでくること。尤も、タイガースのCDをかけて過ごすので、どうということもないが、深夜には静かに・・・。
裏の家族は、深夜から午前2時位まで風呂を使う。隣は、小さな児が夜泣きをする。賑やかな蛙の声や、蝉の方がましだが、どちらも眠る。今時の若い者は、怪談で怖いこともないようで、平気で賑やかす。小泉八雲も人気低下。安部政権は低謎。
高齢者社会になって、佐藤愛子さんの著作人気が出た。元気の良い、と思いたいが、90歳だからこそ、後腐れがなくていいのだ。ここまで人生を遣ってきたのだ。自由奔放でいいじゃない。実際、めでたくもなんともないだろうな。わたくしだって同じ。
施設での過ごし方には、多々あると言うものの、ある程度の制限はある。三度の食事と、お八つ。加えて排泄は、本人の意思にも依るが、声掛けや見守りが大切で、声の大きさや言葉で、随分と違ってくる。認知症だから、何をしてもいいとは限らず。
日中には、風が吹いていて、晩夏を感じさせる。冷房も、冷え過ぎには注意したい。今朝など、足元が寒くて、もしやと眼を凝らす。何時ものように居るにはいても、すばるが来てから、余り下りて来なくなった。何を遣らかすか不明なので、怖いんだ。
年末から咲き出した白枇杷。小寒から満開となって、そこら中に芳香を漂わせる。台所に近く匂う。