枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

文月、朔・大潮

2017年08月22日 | Weblog

 今朝の蒸せることと言ったらない。ちょっと動くだけで汗が吹き出る。台風13号の接近で、湿った空気が流れているからだが、それにしても晴れ間の少ないこと夥しい。扇風機は、鉢物に当てて、こちらは自然の風に任している。衣類の調節に洗濯が。

 今朝は恒例の塩換えで、本来は休みであるのだが、都合がつかずで、午後からの仕事にしてもらう。時折、風が通るのにほっとする。すばるが涼しい場所に移動するので、よく分る。然し、人間には狭い場所には行けないので、汗を拭き吹き我慢する。

 すばるは叱ったのを分る。してはいけません。と何度も言い聞かす。この先、鉢物を室内に入れれば、難儀は増えるのである。蝿が飛んだりすれば、そこは本能で追い駆ける。こちらが気づかねばならないことも多い。でも面白いんだろうなぁ、とは想う。

 むやみやたらとやれれたのでは、後始末が大変です。叱られたことは分るんだから、こちらを見ながら遣ることも。相変わらず、脇に吸い付いてくるのは止めない。相当の痣になっているが仕方ない、と思ってしまう。半年もこないのだ、甘えたいものね。

 餌をよく食べる。市販のキャットフードが、あっと言う間になくなる。一定量を要れて、全部食べないと遣らない。お茶は、枇杷葉茶で、水も置いておく。本能かな?水道を見上げて駆け上がるのだ。そこら中が散乱するするので、台所の上に何も置けない。

 鬼ヶ島通信が届く。佐藤さとるさんの追悼文を・・・とあったが、複雑な気持ちでいる。末吉暁子さんが逝かれて、1年にもならない二月九日に亡くなられ、その訃報は新聞で知ったが、体力的には無理が重なっておられたのか。我が家の枇杷をよろこんで。

 昨年の秋口から苞が見え出し、枝の中心が膨らんで、薄茶色の花芽が、白い花弁を覘ける様は、何とも風情がある。

コメント
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