花霞・如月、八せん終わり・中潮

　今朝の新聞に国会招致されてまでの誤魔かしと、事前の下書きに因っての答弁には恒例になった想いが深い。よくまあここまでの茶番劇を、庶民の血税を使っての為体だとため息すら引っ込む。訃報に愕然とした。沢田研二さんのドラムも担当していた、村上・ポンタ・秀一さんが亡くなられている。70歳とあるが早い。沢田研二さんのステージしか知らないが…。

　今朝は、遠く空が霞んだ状態で、暫くすると曇に転じて小ぬか雨になる。春雨とも言うが実際音もなく空から、絹糸のように降りてくる。弁当を作って届けての往復に、山や庭での白木蓮が月の雫を垂らしたように眼を惹く。夕方にはあの明かりを目指し、野外での舞踏会が開催かもと思えたりもする。どの花にも綺麗に咲こうとは思いもよらず、全てが美しいの。

　猫もだが動く玩具でも、人間の気儘に出来る生き物でもない。すばるにしてみれば棲む場所が此処であるだけで、自由に生きたいであろう。飼い主の都合勝手で外には出さず閉じ込めており、餌は与えているが苦情の一声もあるだろうとも思うばかり。今朝は、珍しく抱っこをせがむ。ここ数日部屋中を駆けていたから、地震探知で疲労困憊となったものか？。

　ブログの更新をし終わって必ず確認をしているが、読んでいて流れが拙かったりすると納得がいかなく直している。コメントに関しては送ったら不可能になるので、追伸で再度記載する。文章の拙さはプロではないのだから致し方ないものの、つじつまを合わせるだけにはびっくりすることも。反対に、行間を開けたり太字の記載には有難い。わたくしには苦手。

　梅も咲き終わり散っている。枇杷葉の花芽はその殆どが霜にやられて枯れているし、暖かさに急に咲き出すのもあってびっくりする。芍薬の芽が見えヒヤシンスが咲き始めてきた。睦月は早春であり如月は中春、弥生になれば晩春と云う。花の時期を知るには旧暦での覚えが実に有難いものだが、気温の高低には身体がついて行けぬ年齢をしみじみと想ってしまう。

　春だという感覚がそれイコール暖かいとなるからだろうが、桜の咲く時期こそ冷え込みが大で花冷えとも言うのはそのためだ。神のコノハナサクヤ姫の化身とも云われるようだが、誰かに無残にも利用されたのが哀しい。国のトップを辞めてしまえば、丸っきり済んだとして忘れているのか？無茶苦茶な施策を人数で押し切ろうとしたが、真摯に責任を何時取るの。

　枇杷葉の焼酎漬けは、何もアルコールが苦手な方に飲めとの強制ではありません。春先での虫刺されや打撲、切り傷や花粉症への対策に重宝します。枇杷葉茶であっても同等の効果が齎されますが、焼酎に漬けて置けば直ぐに手当が可能なので好いのです。稀に患部が水泡で腫れたりしても、タオルやガーゼ等での湿布で痕が残りませんので。自然からの恩恵に感謝。