枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

春の寒暖差に

2021年03月22日 | Weblog
 時期は春で、早春は過ぎて中春となっている。花木への品種改良も進んでいることから、咲いているのにも眼を疑う物も多い。図鑑に載っている品種では判らないことにも、今はネット検索で直ぐに判明する仕組みだ。それでも野に咲く花々には陽当たり次第で風に揺れている様は何とも可憐である。近所の李の樹も枝を広げており我が家の木とは比べる絡もない。

 ブログへの添付はここ当分していないが、写真だけは撮っておこうとしたら電池充電のサイン。先日、ブロ友さんの処でクリスマスローズ名ヘレボレス・フェチダスと判る。これね、以前に買ったのだが咲いて消滅してしまった。昨年その跡に小さな苗(2株)を発見して移植したのだが、咲くのには数年かかると苗を購入した。茎を伸ばした先端で花が匂っている。

 今朝の気温の低さにストーブ点火し、枇杷葉茶を煎じていたがその後が勿体ないので煮物をかけた。弁当のおかずにもなるし箸休めに丁度いい。朝パンを食べようとしてレタスに気づき、これに春雨と乾燥ワカメを容れて塩だけの味付けスープにした。塩は、シンプルで素材を引き出すので重宝する。加えて手荒れにも効果が大きく、すばるに舐められるのも安全。

 コロナでのアルコール消毒は守らねばならないだろうが、個人的には枇杷葉エキスを持参するか枇杷葉茶での対策をしている。枇杷葉には殺菌効果が大きく、焼酎は35℃なので単品よりは好い。冬場での柚子も湯舟に浮かべるだけではなく、皮は料理にジャムにして実の部分を少し裂いて果実酒に漬ける。容器はペットボトルでもジャム瓶でも、何でも良いのです。

 注意時点としてはしては、ホワイトリカーのアルコール度数を35℃は守ること。容器の中に少し垂らしてよく振ってからすること。煮沸消毒をするのが手間でも億劫でも無ければですが、物に因っては溶けてしまったり乾燥までの時間が長いので。猫を飼っているとハンドクリームは危ないかも、メンタムには逃げ出し近寄りません。手荒れ対策は重宝しますのよ。

 身近にある薬草にも花への散布に採って漬けておきます。最近は、お酢を薄目ての散布が殆どですが塩も役立ってくれ有難い存在。枇杷葉茶の齎す効果にも、本人の自然への祈りと感謝次第で病も快方に向かいます。食材も、四季折々の物を戴いて色目優先でなく、身体への影響も考えてみましょう。日本にある四季を楽しみ、自然からの恩恵に感謝で生きたい。

 人間は、様々な物からの命を当然のようにお金で買いますが、ではそのことへの感謝は口にします?スーパーに行けば何でもありますからね。わたくしの価値観では大きなずれを感じてしまうので、極力行かないことにしていますし、旬の物しか求めないようにしている。身体への負担を思えば然りなのですが、他所さまに強制を致したくはありませんので。

 腰痛の原因の1つに、身体を冷やしているという自覚がないために起きます。室内を快適にしていれば身体も慣れて来ますから、外気温との差に悲鳴を上げるのです。人体の仕組みや医学的な見解も持ち合わせていませんが、自分の経験からそうではないかと思える。介護の仕事をしていた時には、枇杷葉の生葉を漬けたのを手拭いに包み腰に当てて対応し効果大。

 
コメント (8)
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