師走、小春日和・中潮

　今朝は、この数日間の不安定な天気が嘘のような晴天になる。枇杷葉の花芽と生葉を外で選り分けて室内に持ち込み、寒肥を与えるべくそこら中に入れた。花木の状態を見れば、クリスマスローズの勢いが良く沢山の蕾を覗かせている。思わず、笑顔になれて作業も捗る。外のバケツには水が張っていますが。

　旧暦の睦月は、2月1日になるのでその時には荒神様へ参拝に詣でる。節分と立春前でもあり、お砂を戴いて塩と混ぜて散布している。昨年には自粛したが、今年は体調も維持できてのことで気持ちも前向きに。そこまでの距離が片道1時間弱はあり、一級河川を北上しての場所まで延々と行く雪の凍結が怖い。

　足元ですばるがごそごそとするので見れば、サッシの所に置いてある結露防止が気に入らない様子だ。陽射しが当るので温かいのを毛繕いを始めた。出窓の場所には鉢が並べてあるので、何時も倒されている。そのあおりをくらって、鉢も転がるので掃除に余念がない。暖房はしていないが、枯れない程度に。

　昨年の10月辺りから内鼻の状態が悪化して、腫れ物が引かないでいた。何処かの誰かに新しい命の誕生を告げている。思い付く限り巡らせたが、そういう状況に遠い感覚しか返ってこない。朗報が届いたのは年が明けてで、足湯に来る娘さんの弟夫婦に第三子と分る。その途端におできは引っ込んでしまった。

　現代農業の1月号には、有意義で実践できる記事が多く小躍りした。自宅で保管は無理だが、図書館で借りられるのもうれしい。医者に罹らない方法にも多々で、自分に合った遣り方ができるのも楽しい。薬は一時的な効き目はあるが、持続させるには気力や体力が続かない。無論金銭的な余裕もなければ無理。

　枇杷葉を症状や用途別に使い分けての遣り方なら、これまでにして来ているので無理がない。かと言って、誰彼にもとは云い兼ねる。何人かの方は自宅に植えてあったり、近所にあるのを分けて貰い苗を育てられたりされているようだ。時々、写真を掲載して下さるので、状況把握に役立っているのも感謝ね。