寒中の行事も

　寒の卵を注文しており、お水も分けて貰うのでAさんちに向かいペットボトルに容れる。卵も何時もは1袋だが、この間には2袋を求めている。普段でも美味しいのだが、旬の時期とも云われるのは旨味が増す気がする。水は地下水なので汲んでいると温かく、水道水とは明らかに違う。これで枇杷葉茶と珈琲を淹れる。

　ご飯も一度に2合程度だが、水の違いで味も変化して来るのに吃驚した。仕事に行っていた時には一日が2合で、辞めてからは夏場2日で冬場は4日は持つ。これがカルキ臭の水道水だとご飯が黄ばんだり、臭ってくるので閉口した。炊いたご飯を冷凍にするのはいいが、電子レンジでの解凍は太る原因になるようで。

　寒中のこの時期は乾して保存が可能だ。これをしておくと非常時に役立つし、水でも戻るので便利です。江戸時代には、これを懐中していて、旅をしていたそうですね。救援物資を当てにするよりはいざと言う時に重宝かも知れない。困難な時にこそ、誰彼ともなく援け合える気持ちがあれば好いのですが・さて？

　忍たま乱太郎を読んでいます？あの忍者の子ども同士の話には、落ちこぼれが多い中土壇場での生き方が素晴らしいですね。そこには自分の方が上だと思っていても、結果的には見下げている者からやさしさを貰うの。誰かの為にではなく、困っているならどうぞという気持ちで自分は我慢しても大丈夫だよ。

　子どもの素直さでしょうか？地位も権力もないからこその姿勢でしょうか。極度に拘りを見せる仲間も居ますが、お互いの弱点を何気なくフォローしている。で・ブログ上でもフォローするって、自分の足らない箇所を補ってくれるからなんだと気づいた次第。同じであったり似ているのでは自分が一番だと思う？

　基本、皆違っていて同じなんです。そういう当たり前のことに気づけたことは、とても有難いことですね。誰かと比べてのブログではなし、個人の想いを発するのですから文章は何でも好いのです。況してや写真にも巧い・下手はありますが、そこに被写体への気持ちが写せればいいのではないかしらんとも…。

　天才になれなくても、未知なる部分への挑戦や努力は惜しまずいたい。自分がどうしたらいいかではなく、相手への思いやりで接するように努めることを心がけたいもの。書籍は、置かれている自分の状況を判断できる貴重な書物だ。悩んだり困窮した時に、図書館で眼に飛び込んでくるのは心が反応するのね。